魅惑のジャパニーズファズの数々を、今のクオリティで!


昨今、ヴィンテージファズサウンドのクローンモデルや、派生系のペダルが多く発売されています。
当時の筐体の形状までコピーし、オリジナルモデルと全く同じ"扱いにくさ"まで再現する完コピ系ペダルから、もっと現代的なスタイルながら当時のサウンドを再現し、さらに幅広さも付加するタイプのモデルなど多くのファズが発売されています。
当店でも、ファズペダルは多く取り扱っていますので、様々なヴィンテージファズを元に派生、発展、またクローンしたペダルを見てきました。
全体的な傾向としまして、Tone Bender系のモデルは完コピ系が多く作られ、Big Muff系は完コピだけでなくモダンな機能や扱いやすさを求めたモデルが多く見られます。Fuzz Faceも同様ですが、ファズフェイスに関してはDunlop社のアーティストモデルの方が目立つような印象です。

どうして、これほどヴィンテージファズが注目されているのでしょうか。
そこにある魅力、面白さはもちろんですが、何よりギタリストが“自分だけのトーン”を求めることが大きいのではないでしょうか。
とはいえ、これほどファズペダル、特にトーンベンダー、ビッグマフ、ファズフェイスが溢れると、一般的な音になっていってしまうのではないかとも思います。個性的なものを求めたはずが、個性的ではなかったというのは少し残念ですね。

いやいや、ご安心ください。ヴィンテージファズは、何もその3つしか無いわけではありません。
特に、個性的でありながらも使いやすく、それでいて他のファズとは違った存在感のあるファズといえば、やはり日本製です。UKをはじめとする欧州系のファズペダルの多くは、Tone Benderの流れを汲みます。Fuzz Faceでさえ、Tone Bender Mk1.5と回路自体は同じなのです。一方USAファズは様々なモデルがありますが、Big Muffのディストーション系、またはOctavia系、さらにTone Benderをヘヴィにモディファイしたようなモデルなどが多いです。

日本製ファズも、世界のファズの影響を受けて作られています。しかし、今のように画像検索で回路図が手に入ることなどあり得ない時代、試行錯誤した結果生まれたジャパニーズファズには、どこか無骨で、初期のファズを思わせる独特の音色があります。

そんな日本製ファズを愛するプレイヤーのため、もっと現代的にリファインして扱いやすくなったジャパニーズファズを少しご案内します。


Wattson Classic Electronics EFY-6。最も世界で有名なジャパニーズファズ、Shin-ei FY-6 Super Fuzzを発展させたファズペダルです。


EFY-6は、小型化して使いやすくなった以外にも、回路上の変更がいくつかあります。

Fuzzノブは、FY-6におけるExpanderノブ、GainノブはFY-6のBalanceノブと同じものです。現代的な呼び名として分かりやすくなりました。

Octaveノブは、プレイヤーが自在にファズのオクターブアップを調整できるものです。最大に設定することで、オリジナルFY-6と同じサウンドになります。最小にすれば、オクターブアップサウンドはでなくなり、いわゆる「オクターブファズではない」通常のファズと同じようになります。

Toneノブは、FY-6にあったToneスイッチを細かく調整できるようにしたものです。最大の設定ではFY-6のポジション1、最小設定ではポジション2の音となり、その間を連続的に可変できるようになりました。

また、ゲインステージの最終段で増幅を大きくし、より高い音量にも対応できるようになっています。

これらの変更により、これまでFY-6に求められたほぼ全ての要望を満たすことができるようになりました。
ヴィンテージペダルそのものの味わいを残すFY-6と、現代的な使用感と細かな調整を可能としたEFY-6を、使い方に合わせて選択できます。
また、EFY-6は、より低価格化を実現するため、アセンブリを最小限に抑え、PCBを用いて製作されています。

電源はDC9Vセンターマイナスアダプターまたは9V電池で動作します。



Fredric Effects Unpleasant Companion MKII。同じShin-Eiで、FY-6と並び有名なFY-2を再現、発展させたペダルです。


Fredric Effects Unpleasant Companion MKIIは、有名なShin-Ei FY-2をさらに改良したバージョンです。
オリジナルモデルの問題点とされた音量落ちを改善するため、ブースト回路を内蔵。オリジナルペダルのサウンドに加え、されなるプッシュも可能になりました。
他のペダルでは味わえない、FY-2ならではの究極に独創的なトランジスタファズサウンドが甦ります。

・Fredric Effectsのために作られたカスタム筐体
・プロフェッショナルパワーコーティングとスクリーンプリント
・PCBマウント
・ハンドメイド
・Cliffジャック
・Alphaフットスイッチ・ポット

電源は、DC9Vセンターマイナスアダプター(One Control EPA-2000を推奨)または9V電池駆動に対応しています。


Wren and Cuff Creations Ace Octave Fuzz。あのRolandの前身、Ace Toneの傑作ファズを現代的に作りなおしたペダルです。時代や作りなどでも、Shin-Eiの時代から後のジャパニーズファズへとつながる架け橋となるペダルです。


Wren and Cuff Creations Ace Octave Fuzzは、有名な“Ace Tone Fuzz Master FM-2 Professional”を正確に再現したファズペダルです。
Ace Toneは、エース電子工業が展開していたブランドで、後にローランドの創始者となる梯郁太郎氏が設立したメーカーです。Fuzz MasterシリーズはFM-1からFM-3まで、3作が作られましたが、中でもFM-2特に有名で、Fuzz Masterを代表するモデルです。
オリジナルFM-2は1968年頃から1971年頃にかけて製造されており、有名なShin-Ei Superfuzzのヴァリアントの1つです。

Ace Octave Fuzzは特にトーンを絞って12F以上の位置を弾くことで、豊かで大胆かつ明瞭なオクターブアップサウンドが得られます。

世界的に定番のヴィンテージオクターブアップファズ、例えばTycobrahe OctaviaやUnivox SuperfuzzとAce Octave Fuzzの最大の違いは、その音色です。
Ace Octave Fuzzにはオリジナルモデル同様、Toneトグルスイッチがあり、このスイッチによってミッドレンジを押し出すサウンドや、ファットで分厚い強烈なローの音色が得られます。

Wren and Cuffの他の“リクリエイション”同様、ただ単に回路図だけを用いてヴィンテージペダルを制作するのではなく、本物のヴィンテージユニットを分解、分析した上で、長年に渡り使用された“現在のヴィンテージペダルの姿”をそのまま再現しました。
現代的な筐体を用いることで、使い勝手はもちろん、オリジナルよりもノイズレスを実現しました。

●特徴
・オリジナルよりもノイズレス
・スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプター対応、9V電池駆動も対応
・電源由来のノイズを除去するフィルタ回路を増設
・リレースイッチを用いないトゥルー“ハードワイヤー”バイパス
・最高品質のコンポーネンツを用い、Los Angels CAにて制作
・日本先行発売

●使い方
・ギターのVolumeとToneを積極的に
・ギターのVolumeを軽く下げ、Toneを落とせばオクターブアップが強くなりまネックピックアップにするとより効果的です。
・特にネックピックアップではファットなトーンが得られます。
・ノイジーでテリブル、強烈なファズサウンドにも最適
・Ace Octave Fuzzの前に、さらに別のファズをかけると強力なサウンドが得られます。



Black Cat Bee Buzz。Ace Toneがなくなり、Rolandが設立されてからのファズペダル。まだBOSSは発売されていません。Ace Tone時代の特性も残しながら、新たなアイディアも含む多機能なファズペダルです。


Bee Buzzは、Black Cat Custom Shopプロジェクトで制作される豪快なファズペダルです。
Black Catは名機と呼ばれるヴィンテージファズペダルを何台も集め、オリジナルモデルの回路やサウンド、問題点を徹底的に追求しました。
そして、オリジナルモデルの持つ素晴らしいサウンドはそのままに、「ノイズが多い」、「セッティングが難しい」という不満点を排除し、さらにほとんど使われることのない「トレブルブーストモード」を
現代的な新設計のブーストモードとするなど、現役のギタープレイヤーが実戦で使うことを考慮した作りで、「あのサウンド」を今に甦らせました。

Bee Buzzはただヴィンテージモデルを作り直しただけのペダルではなく、より高みを目指して製作された「新作」ファズペダルなのです。
Black Cat Bee Buzz Features
メタルフィルム抵抗、オーディオグレードのコンデンサ、3PDTトゥルーバイパススイッチ等、高品質なコンポーネンツを使用
2.1mm BOSSスタイルのDC Inputを搭載
ON/OFFを示すLEDと、Fuzz/Boostモードを示す2色LEDを搭載
美しいトランスペアレントカラーフィニッシュが施されたアルミ筐体を使用
トップグレードのエレガントなノブ・ハードウェアを採用



Black Cat OD-801。1969〜70年ごろ、アメリカで後の時代の伝説となるBig Muffが発売。同時期、日本を代表するエフェクターブランドだったMaxonの発売したOD-801、D&Sを元にしたモデルです。OD-808/TS-808より前から作られています。Big Muffの影響を受けたと思われる部分の多い回路で、ディストーション的な要素を持つファズペダルです。既存のBig Muff系ペダルに近く、同時に明らかに違う音色です。


Black Cat OD-801は、Black Cat Custom Shopが放つ、美しいファズペダルです。

1974年、日本にて、とあるファズペダルが発売されます。Big Muffの回路、特に第2期、ラムズヘッドを元にして作られたそのファズペダルは、後にグリーンの筐体にキャラメルスイッチという特徴的なデザインとなります。
そして、後に世界で最も後世に影響を与えたペダルを生む、伝説のOD型番の最初のモデルとして発売されました。

Black Catでは、オリジナルモデルの偉大な音色に敬意を表し、OD-801という呼び名をこのペダルに付けることにしました。
色褪せたグリーンカラーは、このペダルの歴史を物語っています。

通常、Big Muffタイプのペダルでは、トーンを絞ると非常にもこもことした音になってしまいます。ところがOD-801では、オリジナルモデルと同様にデザインされた、グランドに対し多少ダンプするトーン回路により、トーンを絞っても音がはっきりとしており、適度に暖かく、適度に鋭さの残るサウンドを作ります。
この高い汎用性のトーンコントロールにより、OD-801は非常に扱いやすいペダルとなりました。

トーン回路だけではなく、オリジナルペダルのクオリティが非常に高かったため、現在の基準で考えてみても、エフェクターとして直すべきところはほとんど見つかりませんでした。
そこでBlack Catでは、出来る限り忠実に、オリジナルモデルの音色をよみがえらせるよう設計しました。内部のコンポーネンツも、オリジナルモデルと出来る限り同じように制作しています。
メタルフィルム抵抗、メタルフィルムキャパシタニチコンエ電解キャパシタ。そしてオリジナルと同じToshiba製2SC1815-BLトランジスタに至るまで、当時のコンポーネンツを集めました。

1974年に生まれた伝説の音色を是非、ご堪能ください。
Black Cat OD-801はオリジナルモデル同様、Muffスタイルのサウンドだけでなく、多彩なディストーション〜ファズサウンドを1台で作ることができます。

●コントロール
Distortion:ゲインを調整します。ミディアムゲインのオーバードライブからディストーション、さらにフルボディのファズまで、幅広いゲインコントロールが可能です。

・Tone:トーンを調整します。左に回せばハイがカットされ、ローの強い音色となります。右に回せばハイが強く、分厚い倍音成分とハイミッドの強い音色となります。

・Volume:音量を調整します。

●特徴
・グラスエポクシ 両面基板を採用
・3PDTトゥルーバイパススイッチ/スイッチクラフトジャック
・2.1mm センターマイナスのスタンダードなDC9V Inputを搭載
・電池駆動も可能
アメリカでハンドワイヤードにより制作

↑オリジナルMaxon OD-801です。


Maxon以上にBig Muffの影響を色濃く受けた日本のファズペダル、ELK Big Muff Sustainerをリファイン。和製ビッグマフとも言われるそのペダルは、「ビッグマフ」という言葉をエフェクトのジャンルだと間違えて作られたという話もあるほど。後にSuper Fuzz Sustainerと名前が変わることから、途中で間違いには気づいたと言われています。


今だ熱狂的ファンの存在する日本製ファズをレナンドカフが完全再現。
人によってはどんなマフよりも高評価を得る理由が存在します。
解析するにあたり、さまざまな事が判明してきました。
トライアングルをコピーした物と思われていましたが、実際は違います。
部品は一緒にみえますが、値が少しづつ変わっていました。
これは当時日本で手に入る部品では同じ音が出ず、
開発者が耳を使って抵抗値を少しづつチューンしていったためと思われます。

何よりおもしろいのはコピーではないのにTRI的なトーンを得られた事。
コピーから始まった商品が、全くのオリジナル商品として存在し、
なお今も熱狂的ファンが存在する理由がここにあります。

 
いかがでしょうか。
まだまだたくさん、ジャパニーズファズはあります。Super Fuzzの発展ペダルなどは他にも多く取り扱っておりますが、あまり載せすぎるとわけがわからなくなりますので、人気の6機種に絞ってご案内させていただきます。
まだまだファズの世界は深いです。この魅惑の世界をどうぞお楽しみください!

Wren and Cuff White ELKの高い実力!

日本国内限定で発売中の、レナンドカフ、White ELK。
トライアングルマフ期のBig Muffを元に、日本で製作されたELK BIG MUFF SUSTAINERを再現したペダルです。
ELK BIG MUFF SUSTAINERは、トライアングルマフに近い音が出るものの、当時のパーツの違いや、小さな改良により独特のファズサウンドとなっており、そのサウンドは世界的に人気で、今でもビッグマフやヴィンテージフリークの間でよく知られています。
さすがにBIG MUFFそのままの名前では危険だったのか、その後内部や機能は変更のないまま、ELK Super Fuzz Sustainerへと名前が変わりました。


White ELKは、そんなELK BIG MUFF SUSTAINERやSuper Fuzz Sustainerの音を細部まで再現しています。
70年代のパーツで作られたペダルに、今のパーツでここまで迫れるのは、さすがレナンドカフですね。
今、新品でこの音を作ることができるのは、このペダルだけでしょう。
今なら即納可能!

究極マニアックなビッグマフ!White ELK再入荷!

ビッグマフ、といえば言うまでもなくアメリカのElectro-Harmonix、またはロシアSovtekで製作され、今でも定番の1つとなっている伝説的なファズペダルです。
しかし、かつて「そうではない」ビッグマフがありました。

OEMモデル、GuildのFoxy Lady?Sovtek設立前のRed Army Overdrive
たしかに、それもまた違ったビッグマフですが、そうではありません。

日本のエルク楽器という楽器店によるオリジナルブランド、ELKが販売した「Big Muff Sustainer」です。

ビッグマフと名前がついていますが、当時のElectro-Harmonixと公式的なかかわりはありません。今で言えばクローンモデル的な位置づけです。
70年代、日本にとってはエフェクターの黎明期。商標ということを何も考えていなかったのか、それとも噂されているように「ビッグマフ」というエフェクターの種類(オーバードライブやコンプレッサーのように)だと思ったのかは定かではありませんが、ELK Big Muff Sustainerというペダルが存在していたことは事実です。

それもかなり長いこと作られており、レアなヴィンテージペダルでありながら、見かけることも多いペダルの1つです。

世界中にいるビッグマフフリークの間でも、そのELK Big Muff Sustainerは珍重されています。

ELKのビッグマフは、基本的には最初期のビッグマフ、トライアングルと呼ばれる時期のモデルを元に作られています。
ところが、ただの完全コピーではないのです。

確かにほぼトライアングル期のビッグマフの回路なんですが、一部の抵抗値などに違いが見られました。
それはなぜか?

当時は、今以上に日本とアメリカで手に入るパーツに違いがありました。
アメリカで作られた最初期のビッグマフの音は、日本のパーツで単に回路をコピーするだけでは出せなかったのではないでしょうか。

日本らしい職人魂というか、同じ音、とはいかないまでもオリジナルの音にできる限り近づけるため、できる範囲で抵抗値を調整し、試行錯誤を繰り返した形跡、それが回路を解析するとたしかに存在するのです。

そうして生まれたELKのビッグマフは、トライアングル期のビッグマフに近い音でありながら独自のローの太さや歪みの過激さがあり、そのため、今でもあえてELKを求めるプレイヤーも世界中にいます。

Wren and Cuffは、これまでさまざまなビッグマフを再現したペダルを製作してきました。
そして、日本のみの先行発売で登場したのが、その”日本製ビッグマフ”、ELK Big Muff Sustainerを基にしたWhite ELKだったのです。


オリジナルELKと同じ3つのコントロールノブ


現代的なペダルとして、電池とアダプター駆動に対応


レナンドカフオリジナル筐体を用いています。


筐体は、裏蓋のゴム足を兼ねたネジをはずして開けることができます。


筐体はビッグマフの雰囲気を持つ独特なものです。


強くしっかりとした裏蓋


全体的な作りも丁寧で、電池もこのように固定され内部で暴れることもありません。


厳選されたパーツを丁寧に組み込んだ基板


クリッピングダイオードや抵抗、コンデンサなど、すべてこだわりのパーツです。


ポットや配線にも気を抜かずに製作されています。


フットスイッチはLED付のトゥルーバイパス


スイッチの接点部は金です。細かなこだわりですね。


再入荷となりましたので、今なら即納可能です!
時代が作り上げた日本製ビッグマフサウンド、ぜひお試しください!

ELKファズを甦らせた、大人気のWhite ELK、まもなく再入荷決定!

レナンドカフが日本先行発売でお贈りするファズペダル!
かつて国産ビッグマフ系ペダルとして名を馳せ、今もその独特の音色が評価され続けているELK Super Fuzz Sustainerペダル。
そのペダルは最初期のビッグマフ、トライアングルマフの音を作ろうとして奮闘した形跡があり、おおまかな回路は似ているものの、様々な値を変え、チューニングを繰り返したペダルだと思われます。

そして完成したELK Super Fuzz Sustainerはトライアングルマフ期に近い音ながら独特の激しさを秘めており、その音の虜になるプレイヤーも続出しています。

レナンドカフ設計のオリジナル筐体。Box of Warと共通の、ヴィンテージ感も漂う筐体です。


もちろん、パーツも1つ1つ厳選。丁寧にハンドビルトしています。


ただいまご予約受付中!まもなく入荷予定です!