Mad Professor Ruby Red Boosterがついに入荷!


Mad Professorの新作エフェクターRuby Red Boosterがついに入荷しました!
あのBJFが設計したブーストペダル。
果たしてどんなペダルなのか、動作チェックも兼ねてさっそく音を出してみました!
まず、ちょっと独特な3つのノブの使い方から説明します。
付けられているノブは「Master」「Treble」「Boost」の3種類です。そのうちTrebleとBoostがそれぞれトレブルブースター、クリーンブースターとなっていて、Masterは回路の最後で全体の音量を調整する役目です。
Trebleブーストは15dbまでのブーストができ、BJFならではのバランスでギターのサウンドをもっとも活かす帯域をブーストすることができます。
Boostノブで調整するクリーンブーストは、なんと40dbという非常に大きな増幅ができるよう設計されていて、レベルを上げるとオーバードライブとして使うこともできます。

さらに、ペダルの内部にはスイッチが付いており、このスイッチでバイパス時にトゥルーバイパスとするか、バッファードバイパスとするかを選べます。バッファももちろんBJF設計の非常に高品質なものが搭載されていて、多くのギターピックアップやエフェクターと合わせて最大のポテンシャルを発揮します。
多数のエフェクターを接続したり、長いケーブルを使うことで起こるゲインや高域の減衰を食い止め、それでいてまるで「そこに何もないような」自然なギターサウンドを出力します。

音を出してみたところ、何よりもそのブースターとしての守備範囲の広さに驚きました。
ギターの特性をそのまま押し出すかのようなナチュラルなクリーンブースト、まるでアンプのイコライザーを調整するかのような自然なトレブルブースト、そして真空管が飽和してゆくかのようなクランチサウンド・・・ノブの設定でそれらがスムーズに移行してゆきます。
Masterボリュームの付いたブーストペダルはかなり珍しいとは思いますが、Ruby Red Boosterだからこそ、Masterノブの威力が光ります。いくら美しいクランチサウンドを作ることができるとしても、Masterノブがなければ音量自体が大きくなってしまい、使いこなすのは難しくなります。しかし、Masterノブがあることで、あたかも3ノブの一般的なオーバードライブペダルのような使い方をも実現してしまいます。

これぞまさに究極。
プレイヤーの使い方に合わせて、これほど自由に音作りができるブースターは見たことがありません。
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