Pedal Tank G-2 詳細レビュー!
昨日に引き続き、Pedal Tankのレビューをします!
今回はディストーションのG-2です。G-2は、チューブアンプの作り出す歪みを元に作られたディストーションペダルです。ほとんどのギタリストにとって最も使い慣れた、「Level、Tone、Gain」の3ノブで、簡単に音作りができます。
「ディストーション」といって想像する音はどんな音でしょうか。定番のディストーションペダルとして知られるものといえば、BOSSのDS-1やRAT、MXR Distortion+などが挙げられます。それぞれ全く違う音を出しますが、簡単にまとめると、鋭く、音が塊となって出てくるようなサウンドというイメージがあるのではないでしょうか。
G-2は、Gainを上げれば、そういう定番のディストーションペダルに見られるサウンドに近い音を出すこともできますが、実際弾いてみると、とても暖かみのある音が最も大きな特徴となっています。
音はどう聴いてもディストーションサウンドなんですが、やや甘く柔らかさを感じるような、オーバードライブ的なサウンドを作ることが出来ます。
また、G-2はローエンドを強く出すことができるため、迫力のあるヘヴィなリフにも対応し、シングルコイルPUを使っても、音が細くなりません。
テレキャスターと小さなアンプを使い、特にレコーディングのための機材を用いずに撮られた動画ですが、G-2はそれでも、しっかりとそのポテンシャルを発揮しています。
どんな場面でも使いやすいディストーションペダル。音を出して見て、そんな風に感じました。
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