Chamaeleo Tail Loopの使い方!実践編!
One Control新製品、Chamaeleo Tail Loopの使い方、今回は実践編として、Chamaeleo Tail Loopの機能を生かした接続方法をいくつか例に挙げていきたいと思います。
単純な4LOOPスイッチャーとして
まずは基本的な使い方として、4つのLOOPにエフェクターをつないで、それらを直列にして使用する場合についてです。
その場合は、それぞれのSENDとRETURNの間にエフェクターを接続する他に、OUTとIN4の間にパッチケーブルを接続していただく必要があります。
また、このように1つのループに複数のエフェクトを接続すれば、同時に複数台のエフェクトを制御することも可能です。
3+1のLOOPスイッチャーとして
このように、LOOP1〜3とLOOP4は独立しているので、間にChamaeleo Tail Loopで制御しないエフェクターを入れることができます。LOOP4をインプットとして使い、OUT4からINにつなぐことで、インプットバッファより前に別のエフェクトを設置することも可能です。
アンプのエフェクトループを活用
LOOP4は独立しているため、このようにLOOP3の隣にあるOUTからアンプに接続し、アンプのエフェクトループにLOOP4を接続することで、アンプの前段に置いたエフェクターとエフェクトループ内のエフェクターを同時に制御することもできます。
ミキサーのエフェクトを制御
アンプのエフェクトループの場合と似ていますが、LOOP4は独立しているため、ミキサー側に接続したエフェクターをLOOP4につなぐことで、ギター側のエフェクトと同時に制御することができます。同様に、例えば別のメンバーのエフェクターを同時に制御することも可能です。
エフェクトループ内にループを作る
LOOP4は独立しているため、LOOP1〜3の中に、さらにLOOPを作ることも可能です。
この画像では、LOOP3の中にLOOP4が入るように設定しました。こうすることで、LOOP3の内部にあるエフェクトを、さらに別々に駆動させることができます。この接続だとあまり変化はありませんが、さらにOUT4端子とReturn3端子の間にエフェクトを入れれば、Loop3で3つのエフェクトを同時に制御し、Loop4でその3つのうち間の1つだけを制御する、ということも可能となります。
アンプのフットスイッチとして
LOOP4は、アンプのフットスイッチとして機能させることができます。画像の赤いケーブルがフットスイッチ用のケーブルです。このように接続することで、3つのエフェクトとアンプのチャンネル切替を組み合わせ、まとめてプログラムすることができます。
Chamaeleo Tail Loopの使い方はまだまだあります。ご自分の環境に合わせて使いこなすことで、まさに快適なエフェクトコントロールが実現します!
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