MIDIに疎くても使いやすい、ストライモンやイーブンタイドを簡単コントロールできるMIDIコントローラー、Disaster Area Designs DMC 8D即納可能!


MIDIエフェクターをコントロールする。何かすごいことができそうだけど、難しそうで敬遠している。それはもったいないです。

Disaster Area Designs DMC-8Dは、4台までのMIDIバイスをコントロールできる大型のMIDIコントローラーです。
MIDIコントローラーは得てして“何でも出来る”ことから、操作が煩雑になってしまうこともあります。DMC-8Dは特にギタリストがコンパクトペダルを操作する際に必要な、プリセットマッピング、タップテンポ、エクスプレッション、バイパスなどの機能を特に優先し、MIDIに慣れないプレイヤーも安心して使うことができるように設計されています。
DMC-8Dは全てのMIDIバイスを操作することができ、さらに特にギタリストに人気の高いStrymon TimeLineやLine6 M9/M13のルーパーモードの操作、多機能なギターアンプMIDIプリセットコントロールなども可能です。
本体には120のプリセットセッティングを保存できます。

●特徴
・サイズ:254(W)×50(H)×63(D)mm
・USB MIDI/ファームウェアアップデート対応
・2つのTRS端子によるエクスプレッションコントロールインプット
・30バンク×4プリセットで120種類のプリセットを保存
・各プリセットごとに最大4つまでのMIDIバイスのプログラムやON/OFFを設定可能
・Strymon TimeLine対応のルーパーコントロールモード(レコード/オーバーダブ、プレイ/ストップ、アンドゥ/リドゥ、プリ/ポストルーパーロケーション、ハーフスピード、リバースコントロール
・4つのMIDIバイスのプリセットを素早く、個別に切替えることのできるスクロールモード
・最大5つまでのデバイスにエクスプレッションペダルコントロールを出力可能。TimeLine、Mobius、BigSky、TimeFactor、H9、M5等に有効
・ルーパーレベル専用エクスプレッションインプットとしても使用可能
・全てのMIDIバイスを同期できるタップテンポスイッチ
・タップテンポスイッチはStrymon BigSkyのFreeze/Infiniteにも使用可能
・全てのデバイスに送信できるFavoriteプリセットスイッチ
MIDIノート送信可能(Ableton LiveやMainstage等DAW機器等を制御するトリガリングに使用可能)
・USB MIDIからDIN MIDIへ、MacやPC等のUSB接続機器からDIN接続のデバイスMIDIシグナルを出力可能。
・高輝度ブルー4ディジットディスプレイ搭載
・9VDC/USBバスパワーで駆動
・消費電流<64mA

DMC-8Dは、DMC-6Dにエクストラスイッチを追加したものと同様に機能します。

●デバイスセットアップ
お使いのデバイスエフェクター)でDMC-8Dを使用するため、まず下記のセットアップを行って下さい。Strymonはグローバルメニュー、EventideはMIDIメニューから設定します。各メニューへのアクセス方法等はお使いのデバイスの説明書を参照してください。

DMC-8Dのフットスイッチ

DMC-8Dには8つのフットスイッチがあります。ABC、DEFはそれぞれ左手前から、左奥からの順に並んでいますが、フットスイッチGとHは手前がG、奥がHとなります。

●プリセットモード
DMC-8Dは、30種類のプリセットバンクがあります。各バンクには4つのプリセットを保存できます。
ディスプレイにはバンクとプリセットが表示されています。プリセットが選択されていない時は現在のバンクのみが表示されます。

また、1つのプリセットからは4つのMIDIチャンネルのMIDIプログラムチェンジメッセージを送信できます。プログラムチェンジメッセージの番号(PCナンバー)は固定されており、0AはPCナンバー1、0BはPCナンバー2…となります。

現在選択しているプリセットのフットスイッチを押せば全てのデバイスをバイパスにします。また、MIDIプログラムチェンジメッセージのPCナンバー0を4つのMIDIチャンネルに送信します。

また、現在選択しているプリセットのフットスイッチを長押しすることで、現在の設定をセーブすることができます。プリセットは、スクロールモードで編集した上で保存してください。スクロールモードが未設定だとプリセットは保存されません。

フットスイッチFはバンクアップ、フットスイッチCはバンクダウンに使用します。
フットスイッチFを長押しするとバンクがスクロールモードとなります。フットスイッチCを長押しするとルーパーモードになります。

●フットスイッチGとH
フットスイッチGはタップテンポとして使うことができます。タップテンポはMIDIチャンネル1、2、4とMIDIノートオンチャンネル16のMIDIメッセージを送信します。BigSky用のMIDIチャンネル3にはタップテンポメッセージは送信されません。(リバーブのディケイタイムが変わってしまうのを防ぐためです。)

フットスイッチGを長押しすると、フリーズ、またはホールド機能となります。フリーズ機能はBigSkyを想定し、MIDIチャンネル3でのみ送信されます。BigSkyではFreeze、またはInfinateリバーブに使用できます。フリーズはフットスイッチを踏んでいる間、スクロールモードではMIDIチャンネル3の他のプリセットを選択するまで続きます。

フットスイッチHはFavoriteプリセットに使用できます。長押しするとMIDIチャンネル1〜4のプログラムマッピングを設定できます。

●スクロールモード
スクロールモードでは接続したデバイスごとのパッチをそれぞれ選択できます。また、プリセットの編集にも使用します。

AデバイスはフットスイッチAとDで、MIDIチャンネル1の機材のパッチを選択します。StrymonではTimeLineを想定しています。
BデバイスはフットスイッチBとEで、MIDIチャンネル2の機材のパッチを選択します。StrymonではMobiusを想定しています。
CデバイスはフットスイッチCとFで、MIDIチャンネル3の機材のパッチを選択します。StrymonではBigSkyを想定しています。
DデバイスはフットスイッチGとHで、MIDIチャンネル4の機材のパッチを選択します。EventideのH9やFactorシリーズを想定しています。

フットスイッチCを長押しすると、全てのデバイスをプログラム0/00Aにリセットします。
フットスイッチFを長押しするとスクロールモードを解除し、プリセットモードに戻ります。プリセットモードに戻り、現在の設定を保存することができます。

プログラム0/00Aの状態からさらにA、B、C、Gのフットスイッチを踏むと、そのデバイスはバイパスとなります。ディスプレイにはbYPが表示されます。この状態でプリセットを保存すると、そのプリセットを選択した時に当該のデバイスがバイパスとなります。

バイパス状態からさらにA、B、C、Gのフットスイッチを踏むと、各デバイスはDon't Careモードになります。ディスプレイにはdcと表示されます。この状態でプリセットを保存するとプリセットを選択しても当該のデバイスMIDIメッセージが送信されません。

●ルーパーモード
ルーパーモードでは、MIDIチャンネル1にのみメッセージが送信されます。


フットスイッチA:ルーパーのレコード/オーバーダブ(ディスプレイ表示はrEc/dUb)
フットスイッチB:ルーパーのプレイ/ストップ(ディスプレイ表示はPLAy/StoP)
フットスイッチC:ルーパーのアンドゥ/リドゥ、長押しでプリ/ポスト(ディスプレイ表示はUndo/rEdo、PrE、PoSt)
フットスイッチD:ルーパーのハーフスピード
フットスイッチE:ルーパーのリバース(ディスプレイ表示はhF/rU)
フットスイッチF:ルーパーモードの終了

MIDIノートオプション
DAWシーケンサーなどのオートメートパラメータにMIDIノートを送信することもできます。MIDIノートセットアップがAの時、1プリセットにつき1つのMIDIノートを送信し、タップテンポボタンでさらにMIDIノートを送信できます。MIDIノートセットアップがBのとき、セットアップAに加え、プリセットがバイパスされた時にMIDIノートを1つ送信します。

MIDIノートは全てMIDIチャンネル16で、USB MIDIポートと5pin DIN MIDI端子の両方から送信されます。例えば、全てのデバイスをDon't Careモードに設定したプリセットを選択すると、MIDIノートだけを送信することができます。

MIDIリモートコントロール
外部MIDIバイスやUSBからのプログラムチェンジメッセージで、DMC-8Dのプリセットを切替えることもできます。DMC-8DのMIDIチャンネルは16で、MIDIメッセージを受信してプリセットが変わると、ディスプレイにもそれが表示されます。PCナンバー0のメッセージで、DMC-8Dはバイパスモードとなり、PCナンバー126でFavoriteプリセットをロードします。PCナンバー1〜121は、DMC-8Dのプリセットをそのまま読み込みます。

●エクスプレッションペダル
DMC-8Dには2つのエクスプレッションペダルを接続することができます。ステレオケーブルのTip-Ring-Sleeveのものを使用します。エクスプレッションAは右側、Bは左側です。

Tip=0-5V
Ring=5V
Sleeve=Ground

エクスプレッションインプットはRoland EV-5、Mission EP-1など多くのペダルに対応しています。
エクスプレッションペダルはMIDI CCシグナルを送信します。ペダルAが送信するのは下記の値です。

チャンネル1:CC100(TimeLineのエクスプレッションペダルを想定)
チャンネル2:CC100(Mobiusのエクスプレッションペダルを想定)
チャンネル3:CC100(BigSkyのエクスプレッションペダルを想定)

また、ペダルAはセットアップメニューで設定する4つのMIDIチャンネルに同じメッセージを送信できます。

ペダルBは下記の値を送信します。
チャンネル1:CC98(TimeLineのルーパーレベルを想定)
また、セットアップメニューで設定する4つのMIDIチャンネルに同じメッセージを送信できます。


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