超小型!なのに接続順も入替えられるプログラマブルスイッチャー!Salamandra Tail Loopが久々に入荷しています!即納可能!


世界にはいろいろなプログラマブルスイッチャーがあります。日本だけを見ても、様々なモデルが発売されていることはご存知のとおりです。
そのほとんどは、エフェクターのON/OFFをプログラムで管理するものですが、ごく一部、接続順まで入替えられるスイッチャーがあります。

One Control Salamandra Tail Loopは、3つのエフェクトループを自在に組み合わせることができる超小型、ルーティング入替え可能なプログラマブルスイッチャーです。


エフェクターボードの使い勝手を高め、操作性を上げる。特により柔軟にエフェクターのコントロールをするために、One Control Salamandra Tail Loopは開発されました。

小さなエフェクターボードの中でも機能的に使うことが出来、さらに通常の接続では不可能な操作を即座に行うことが出来ます。

One Control Salamandra Tail Loopは、一般的なコンパクトエフェクターとほぼ同等の110×115×60mmという驚異のコンパクトサイズを実現。さらに400gという通常のコンパクトエフェクター1台分相当の重量で、超軽量、超小型を実現した3ループプログラマブルスイッチャーです。

この小さな筐体の中には、自由なルーティングを設定できる3つのエフェクトループ、自在にON/OFFを設定できるBJF Buffer、これらを16までプリセット出来、さらにチューナーアウト、独立したミュートスイッチを収めました。

少数のエフェクターだけを使用するエフェクターボード全体の制御はもちろん、一部の空間系や歪み系、アンプのエフェクトループの中など、楽曲により接続順を切り替えたい部分のエフェクトの制御を行えます。

これだけの機能を持ちながら、4つのフットスイッチと大きく明るいセグメントディスプレイによりシンプルで高い操作性を実現。ボード内でも場所をとらず、持ち運びも苦にならない、それでいて操作性を大幅に向上させるプログラマブルスイッチャーです。

●ルーティングの自在なコントロール
オーディオルーティングとは、オーディオシグナルの流れを作ることを言います。すなわち、エフェクターのインプットにケーブルを接続し、アウトプットから次のエフェクトに……というセッティングこそ、オーディオルーティングです。
Salamandra Tail Loopは、3つのエフェクトループのルーティングを自在に入れ替えることが出来ます。通常、コンパクトエフェクターをそのまま接続すると1-2-3という順でシグナルが通りますが、Salamandra Tail Loopを使えば、2-1-3、3-2-1などのように、好きな順でエフェクターの接続を変更できます。
エフェクター接続順のセッティングは簡単で、その接続順はそのままディスプレイに表示され、一目で現在の接続順を確認することができます。

●ルーティング切替えの効果
エフェクターは、接続順によりその効果、音色を大きく変えます。例えば歪み系とブースターペダルは、どちらを前に接続するかによってブースターの効果をヴォリュームブースト/ゲインブーストで切替えることができます。残響系エフェクトとして知られ、通常は後段に接続して空間的な広がりを作るディレイペダルを最前段に接続すれば、プレイングを補佐するトリッキーなエフェクトになります。さらにワウペダルとファズペダルの接続順を変えれば、どちらの効果をより強調するかを選択できます。このように、様々なエフェクトはその組み合わせ、接続順を切替えることにより、今まで考えていなかったような新しい効果を作ることが可能となります。

●16種類のプリセット
3つのエフェクトループを自由な接続順でルーティングを切替えて選択すると、その組み合わせは16種類(オールバイパスセッティングを含む)となります。一方でコンパクトな筐体ではどうしても操作性が制限されるため、選択できるプリセットは少ない方が高い操作性を発揮できます。
Salamandra Tail Loopは、16種類までのプリセットを保存することができます。これは全ての接続順を保存することができる最小限のプリセット数であり、操作性と機能性を最大限に両立させるための設計です。

●シンプルな操作でプリセットを選択
Salamandra Tail Loopは、本体に16のプリセットを保存することができます。プリセットは、2プログラム×4バンク×2レーンの3階層で保存されており、少ないフットスイッチ操作でプログラムを呼び出すことができます。
本体のサイズがコンパクトなため、ここに大量のフットスイッチを配置すれば操作性が犠牲となります。そこで、まず1つのバンク内には2つのプログラムを設定できるように設計しました。
合計プログラム数は16のため、当初は8バンク×2プログラム構造として制作を行いましたが、フットスイッチを4つ使用し、バンクアップ、バンクダウンを割り当てて操作を行うと、操作性がとても悪くなってしまいます。
そこで、人間工学の視点から改めてプリセット選択を設計しなおし、バンク切替えスイッチをバンクアップのみとし、バンク数を4つまでのサイクル式選択を取り入れました。さらに、バンクアップスイッチを2秒間長押しすることでレーンを切替えることができます。こうすることで、3つのフットスイッチだけを操作し、全てのプリセットを呼び出すことが可能となりました。
全てのプリセットを片足だけの操作で呼び出しができ、また操作時に他のフットスイッチを跨ぐようなこともないため操作ミスの可能性を最小限に抑えています。
そして、プリセットの選択に使用しなくなった4つ目のフットスイッチは完全に独立したミュート/チューナーアウトスイッチとしたことで、操作性は大きく向上しました。

●即座にバイパス可能
Salamandra Tail Loopは、必要最低限の16プログラムプリセットを保存できます。1つのバンクには2つまでのプリセットとしているため、オールバイパスのためのプログラムをいくつも設定すると、プログラム数を圧迫してしまいます。
Salamandra Tail Loopでは、選択中のプログラムのフットスイッチを踏むことで、即座にバイパスモードに移行します。これとは別にオールバイパスプログラムの設定も可能なため、必要な操作に合わせて柔軟に操作性を設定できます。

●自在なバッファ設定
Salamandra Tail Loopには、インプット部にBJF Bufferを搭載しています。BJF Bufferは特にナチュラルで透明なサウンドとして定評のある高品質なバッファーです。
Salamandra Tail Loopでは、プログラムごとに4種類のバッファー設定が可能です。
1.プログラム選択中:ON / バイパス中:OFF
2.プログラム選択中:ON / バイパス中:ON
3.プログラム選択中:OFF / バイパス中:ON
4.プログラム選択中:OFF / バイパス中:OFF

●ロック(Lock)スイッチ
せっかく設定したプリセット、演奏中に誤ってボタンを踏んでプリセットが変わってしまうことのないように、プリセットをロックするスライドスイッチを搭載しています。

●想定外の事態にも対応
Salamandra Tail Loopは、スタンダードなセンターマイナス、2.1mmバレルタイプのDC9Vアダプターで駆動します。多くのコンパクトエフェクターに使用することのできるアダプターに対応させたことにより、スイッチャーだけのために別途アダプターを用意する必要はありません。
また、万が一、演奏中にアダプターが抜け、電源供給が停止してしまっても、音がミュートされることはありません。電源供給が停止すると、自動的にトゥルーバイパスとなり、音を途切れさせること無く演奏を続けることができます。

One Control Salamandra Tail Loopの特徴
・自由な接続順でルーティングを変更できる、プログラマブル3ループスイッチャー
・驚異のコンパクトサイズを実現(110×115×60mm)
・コンパクトエフェクター1台分相当の軽量さを実現(400g)
・高い操作性を実現する強靭なアルミ製オリジナル、スラント型筐体を採用
・全ての接続順/組み合わせを網羅できる16プログラムをメモリー可能
・2プログラム×4バンク×2レーンの3階層とすることでシンプルな操作性を実現
・インプット部にBJF Bufferを搭載
・各プログラムごとにエフェクトON/バイパスそれぞれにバッファON/OFFをプリセット可能
・選択中のPGMスイッチを押すことで即座にバイパス可能(バッファON/OFFをプログラム可能)
・独立したミュート/チューナーアウトスイッチ
・ステージ上で操作ミスによるプログラム変更を防止するロックスイッチ搭載
・スタンダードなDC9Vアダプターで駆動
・電源供給が停止すると自動的にトゥルーバイパスとなり、想定外の事故を防止

電源:DC9V
サイズ:110(W) x 115(D) x 60(H) mm(突起含む)
重量:約400g
消費電流:最大160mA

ただいま即納可能