ウッドベースの音を作る!革新的なベースプリアンプ、One Control Crimson Red Bass Preamp発売決定!ご予約受付中です!


BJFの意欲作!発売決定です!
ベースサウンドの基本的な音色を作る。世界に数あるベースプリアンプという機材をまとめると、こう表現するのが適切と言えるでしょう。音色はもとより、操作性や機能、サイズ、形状、スタイル、端子など、ベースプリアンプはエレキベースサウンドには欠かせないものです。

多くのコンパクトエフェクターと同様のスタイルで作られる、ベース用プリアンプペダルは、外観は似ていても様々なスタイルが作られています。アクティブベースのアクティブ回路を搭載したものから、大型ベースアンプのプリアンプセクションに近いものまで、多様な機能と音色で、ベースサウンドを彩ります。
足元に手軽に設置できるので、楽曲やフレーズに合わせて適切なプリアンプを選択して使用することも出来ます。

低音無双。

ベーシストが選ぶべきもう一つの提案。

ベーシストにとってこのような提案を私は見たことがありません。
エレキベースによるウッドベースの再現。

ベーシストのために、またしてもBJFは新たなる楽しみを見つけてくれました。

突然、彼は言い出しました。
子供のころ、レコードで聞いた英国バンドのベースの音は
すべてが普遍的に暖かいトーンを奏でていた。
あの音を思い出した、再現をしたい。

私は問います。
そんなコンセプトを持つエフェクターは聞いたことがない。
巨大なボトムエンドを持つウッドベースの音を
エレキベースで再現するということはそもそも可能なのか?

彼は答えます。
可能だ。弦の違いがあるからこそエフェクターとして成り立つ。
マッチした回路を作れば可能だ。

意外にもその討論をしているときに、もう彼の頭の中には
完璧な回路が設計されていて、あとはそれを形にするだけでした。
そこから出てきた音はまさにあの音。50年代のベーストーン

さあ、楽しみましょう。
あなたのベースプレイがもう一つの可能性を導きます。


One Control Crimson Red Bass Preampは、一般的にコンパクトなものが多いベース用プリアンプペダルの中でも、特にコンパクトでシンプルです。
One Controlオリジナルの極小アルミ削り出し筐体に3つのノブとインプット、アウトプット。多くのベースプリアンプのようにノブや端子がずらりと並ぶスタイルとは全く違っています。

ベース用プリアンプペダルの多くが、ノブや端子を多数搭載した機能的なペダルであることには理由があります。ベースサウンドの要として基本的な音色を作るものであることから、1台でベーシストが求めるサウンドを網羅し、ベーシストが必要とするルーティングに対応する、という設計思想によるものです。

Crimson Red Bass Preampは、全く逆のスタイルのベースプリアンプです。
ベーシストが求める全てのサウンドやルーティングを網羅するペダルは、時に中途半端な結果に終わることもあります。Crimson Red Bass Preampが作ることのできる音は1つ。アップライトベースウッドベースと呼ばれる、あの暖かいベーストーンです。

ナチュラル、クリア、ハイファイなベーストーンやブリブリ歪むトーンなど、エレキベースとベースアンプを使って作ることのできる音は、同時に様々なベースプリアンプペダルでも作ることができます。

エレキベースアップライトベースの音を。あの魅惑的で、妖艶で、太く暖かな広がりを持つトーンを。それがCrimson Red Bass Preampです。

エレキベースサウンドは、アップライトベースとは比べ物にならないほどブライトでくっきりしています。エレキベースの音を作るためのプリアンプでは、どれだけイコライジングをしてもアップライトベースの音を作るのは困難です。

1951年にプレシジョンベースが発売されるまで、ベースといえばコントラバス、つまりウッドベースアップライトベースと呼ばれるベースが一般的でした。マルチトラックレコーディングが未完成だった時代、レコーディングで音の大きいウッドベースはマイクから離れた場所でプレイをしました。そして生まれた数々の名盤で聞くことの出来るあのアップライトベースの音こそ、Crimson Red Bass Preampが求めたトーンです。

体の中心が共鳴するようなローエンドとどこまでも伸びるようなローミッドレンジ。スムースでギラつくことは一切ない、暖かなハイミッド。BRILLIANCEノブを回せば、音色全体の明るさをコントロールできますが、常に暖かなアップライトベースのトーンは維持されます。

Crimson Red Bass PreampのGAINノブは、音全体の太さ、暖かさをコントロールすることができます。弦の太さを変えるような感覚や、アップライトベースのボディが振動するようなサウンドを作ります。ジャズのクールなトーンから、ロカビリーのホットなトーンまで、歪みを加えることなくコントロールできます。

Crimson Red Bass Preampは、これまでのベースプリアンプ、そしてベースエフェクター全体で考えても特異的なペダルです。初めて音を出す時には、是非アンプから少し離れたところで音を聞いてみてください。

世界最高峰のクラシック楽器の真骨頂はコンサートホールで聞いてこそ発揮されます。Crimson Red Bass Preampも同様、アンサンブルの中で抜ける音、スピーカーから少し離れて聞くことで、そのサウンドを理解することができます。

Crimson Red Bass Preampのサウンドをスピーカーのすぐそばで聞こうとすると、聴感上ベーストーンのレンジが狭まったように感じたり、音量が抑えられて聞こえる場合がありますが、これはエレキベースのブライトなトレブルをアップライトベースのスムースなトーンへと変換しているためです。
Crimson Red Bass Preampはエレキヴァイオリン用のプリアンプとしても使うことができるほどダイナミックレンジはとても広く、また高出力です。スピーカーから少し離れて音を聞けば、意外なほどパワーがあり、アンサンブルの中で抜ける存在感とプレイをきっちりと再現するレスポンスが実感できます。特にVOLUMEノブの設定には注意して音作りを行ってください。



●特徴
アップライトベースサウンドを作るベースプリアンプ
・音色全体の明るさをコントロールするBRILLIANCEコントロール
サウンドのホットさをコントロールするGAINコントロール
・エレキヴァイオリン用のプリアンプとしても使用可能
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

●Specification
インプットインピーダンス : 650k
アウトプットインピーダンス : 25k
駆動電圧 : 9〜15V
消費電流 : 1mA @9V
S/N比 : 80dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
    47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

Crimson Red Bass Preamp(CRBP)は、エレキベースアップライトベースのトーンにどこまでも迫ることの出来るプリアンプだ。あの大きなアップライトベースを苦労して運搬しなくても、エレキベースで同様の音を作ることができる。フレットレスと組み合わせればさらに良いだろう。

───Bjorn Juhl
ただいまご予約受付中!
Amazonでもご予約受付中!

コーラスエフェクトの再発見!One Control Little Copper Chorus発売決定!ご予約受付中!


One Controlの新作エフェクターが発売決定!NAMM SHOWでも注目された新世代のコーラスペダルです!

今より数年昔の話。

私たちとBJFは新しいコーラスの設計に着手しようと
思い議論を深めていました。

この現代にコーラスというエフェクターの必要性そのものにまで
疑いを持っていた私たちに彼は一つの設計図を持ってきます。
強い確信とともに。

sweet chorusという簡素な仮の名前が付けられていたその設計図
のペダルを組み上げ、音を出した瞬間私たちは驚愕します。
強い感動とともに。

私たちはこの音を出した刹那に感じました。
これこそが私たちの時代のコーラスだと。
これこそが今の時代に必要なコーラスだと。
このペダルはコーラスというこれまでの
ジャンルの中でカテゴライズされたとき、
異彩を放ってしまうかもしれません。

このペダルこそが私たちの時代のコーラス。
私たちは宣言します。

モジュレーションエフェクトの歴史は、ロータリースピーカーサウンド再現の歴史です。音量が上下するだけの単純なトレモロエフェクトも、コムフィルタを動かして独特の効果を作るフェイズシフターも、フォトカプラを使用した有名なヴァイブエフェクトも、元をたどればロータリースピーカーのサウンドへと繋がります。

1975年、日本から発売されたアンプには、全く新しいモジュレーションエフェクトが搭載されていました。短いショートディレイのディレイタイムを揺らす、シンプルな構成のエフェクトは、ギターサウンドに広がりを加え、音が太く聞こえるような効果がありました。そのエフェクトは、まるでその楽器が合唱しているように聞こえることから、コーラスと名付けられました。
翌1976年には、世界で初めてのコンパクトコーラスエフェクトも発売され、その“最新”で“未知の”サウンドは、世界中のプレイヤーに愛されるようになりました。

1975年当時、革新的だったそのエフェクトは1980年代にあまりにも多用されました。それまでのモジュレーションエフェクトとは一線を画する、音を太くして広げるような効果も、いつしかクラシックエフェクトの1つへと変わっていきました。


One Control Little Copper Chorusは、コーラスエフェクトの再発見です。
今、ギターサウンドはかつて無いほど幻想的な空間を作り出しています。コーラスエフェクトを今の時代に作りなおしたとしたら。そこには、全く新しい音の源となる再発見がありました。

Little Copper Chorus。BJFが設計した新しいコーラスエフェクトに付けた名前には、古くからのコーラスエフェクトとは全く違うという意味が込められています。
柔らかく暖かな色の金属である銅は、パステルカラーや原色で彩られたコーラスエフェクトとは違う、金属的で澄んだ、それでいて立体的な光沢のある響きをイメージさせます。その輝きには金属特有の硬さではなく、優しく包み込まれるような安心感も感じられます。

多くのクラシックコーラスペダルは、モジュレーションソースに三角波を使用していました。Little Copper Chorusは、サインウェーブをモジュレーションソースとして使うことで、音色に柔らかな響きを与えることが出来たのです。Little Copper Chorusサウンドは、かつてはごく一部の最高級ラックエフェクトでしか作ることのできなかった質感を持ちます。

同時に、ローノイズで広いダイナミクスレンジを実現。クラシックなコーラスエフェクト特有の音が押し潰されるような感覚はどこにもありません。
Little Copper Chorusはクリアで高い解像度のまま、音をどこまでも広げます。ヴィンテージコーラスエフェクトが澄んだ水のような音色だとすれば、Little Copper Chorusはどこまでも広がる平原を吹き抜ける涼やかな風です。どちらも素晴らしい音には違いありませんが、Little Copper Chorusの持つ開放的なコーラスサウンドはかつてのコーラスでは感じられなかった感覚です。

また、Little Copper Chorusは古くからのモジュレーションエフェクトが目指した、レスリースピーカーの特性も持ち合わせています。
コーラスエフェクトとして設定できるモジュレーションスピードは、かつてのロータリースピーカーが実際に作ることのできたスピードレンジと同等です。
さらにColourコントロールによりミッドレンジをフォーカスすることで、クラシックコーラスサウンドの持つ音色の太さを作ることもできます。
これらの特性により、歪みの前にLittle Copper Chorusを接続すればロータリースピーカーのようなサウンドに、歪みの後にLittle Copper Chorusを接続すれば伝統的な“音を太くする”コーラスエフェクトとして使うことも可能です。

シングルコイルやハムバッカーなどのピックアップはもちろん、高出力ピックアップやベースにも使うことの出来る広いダイナミクスレンジを実現し、歪みの前段に接続することも前提としています。


●特徴
・クラシックなコーラスエフェクトとは次元の違う、立体的で美しいサウンド
・広いダイナミクスレンジによる開放的なコーラスサウンド
・ローノイズで、高出力ピックアップやベースにも対応
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

●Specification
インプットインピーダンス : 280K
アウトプットインピーダンス : 2K
駆動電圧 : 8〜12V
消費電流 : 60mA @9V
S/N比 : -96dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
    47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。


Little Copper Chorus (LCC)は、誰もがギターにコーラスをかけていた80年代のイメージから脱却できるコーラスエフェクトだ。歪みと合わせて使うことも考えて設計しているので、LCCをオーバードライブやディストーションの前や後に繋いで音を出してみて欲しい。
さらにBJF Buffer Splitと2台のLCC、2台のアンプを使い、パラレルでLCCをかければ、伝説のディメンションコーラスエフェクトのような太いモジュレーションを作ることもできる。いろいろなアイディアで、LCCが今の時代の新しい音のアイディアとなることを確信している。

───Bjorn Juhl


静かに発売を持つLittle Copper Chorus。

ただいまご予約受付中!
Amazonでもご予約受付します

ペダルボードで使うために作られたMIDIケーブル!MIDI Hammer Cableの30cmバージョン!


お待たせいたしました!
多数のご要望をいただいておりました、MIDI Hammer Cableに30cnバージョン、発売です!

MIDI Hammer Cableはペダルボードで使用することを前提として開発しています。そのため、コンパクトなボード内で短くご使用いただくため、新たに30cmのモデルを制作しました。

ペダルボードで使用することを前提としているため、一般的なMIDIケーブルと比べると様々な違いがあります。MIDI Hammer Cableはとても“攻めた”ケーブルなのです。
ペダルボード以外でご使用になることは推奨できません。このことはご了承ください。
あくまでペダルボード上のエフェクターやスイッチャーを接続することを基本としています。


デジタル技術が進み、ペダルの多機能化にともない、MIDIコントロールの有用性は際立っています。
かつては大型機材やステージ全体を管理するもので、ギタリストやベーシスト個人のシステムではあまり用いられなかったMIDIコントロールですが、今ではペダルボード上で、ペダルボードに載ったエフェクターをコントロールするためにMIDIコントローラーを使用することも多くなっています。

MIDIコントローラーを導入し、コントローラーとエフェクターMIDIケーブルで接続する。このシンプルなことが、実際にペダルボード上でやろうとすると意外にも大変です。そして、多くのエフェクターを接続するL字型プラグのパッチケーブルを見ながら、考えます。

なぜ、MIDIケーブルにはL字型が無いのか。

One Control MIDI Hammer Cableは、ペダルボードにMIDIシステムを導入したいと考えるプレイヤーのための革新的なMIDIケーブルです。

●ペダルボードに特化したMIDIケーブル

現在、多く発売されている大きなストレートタイプのプラグを持つMIDIケーブルは、1980年代にMIDI規格が発表されて以来の経験に基づいて作られており、多くのMIDIバイスに使うことのできる普遍的な形状です。
しかし、MIDIバイスはこれまで、ペダルボード上で完結するシステムにはほとんど用いられてきませんでした。
そのため、多くのシステムに合わせて作られた普遍的なMIDIケーブルは、ペダルボード上で使用すると不便に思えてしまうのです。

MIDI Hammer Cableはペダルボードで使用することを前提としたMIDIケーブルです。小さなペダルボードで場所を取らず、自由にケーブルを配置することができることを考え、完成したケーブルなのです。

●世界最小のL字型DIN5プラグ

MIDI Hammer CableのMIDIプラグは、多くのプレイヤーが夢見た、コンパクトなL字型MIDIプラグです。5ピンのDINプラグとしては世界最小の専用プラグを使用しています。(2015年12月現在)
単に普遍的なMIDIケーブルのプラグを曲げたような形状ではなく、独自の形状を採用することで多くの“L字型パッチケーブル”と同等のサイズを実現しました。

●ケーブルの方向を変換できるスイッチャブルMIDIプラグ
MIDIケーブルは、そもそもL字型プラグがほとんど存在しません。
世界を見渡せばごく少数のプロダクトが見つかるくらいで、MIDIケーブルのプラグはほぼ全てがストレートタイプだと言えます。
理由はシンプルです。それはMIDI DIN5端子が非対称だからです。

MIDIケーブルのプラグを、単にL字型にしてしまった場合、機材によってケーブルの向く方向が逆になります。

MIDI Hammer Cableは、革新的な構造により、プラグ背面のパネルを外し、プラグから伸びるケーブルの向きを変えることができます。


ケーブルの向きを変えることにより、どんな機材でも自由にMIDIケーブルを配置することができます。

●細くしなやかなMIDIケーブル

多くの普遍的なMIDIケーブルは、人が往来するステージやレコーディングスタジオなど、様々な環境で使用することを想定し、太く頑丈なケーブルが使われています。
ですが、そのケーブルはペダルボード上だけで使用するにはあまりにもオーバースペックです。例えば、エフェクターに電源を供給するためのDCケーブルにアンプ用の電源ケーブルを使う必要はありません。同様に、ペダルボードのためのMIDIケーブルは、もっと細く、しなやかで扱いやすいケーブルが必要なのです。

MIDI Hammer Cableのケーブルは、一般的なパッチケーブルよりもさらに細く、柔らかいケーブルを使用しています。容易に曲げて使うことができるため、場所を取ることもなく、エフェクターのゴム足の間を通すこともできるほどフレキシブルにペダルボードに設置することができます。

●圧倒的な取り回し
MIDI Hammer Cableは、ペダルボード上のエフェクターをペダルボード上のMIDIコントローラーから制御するためのMIDIケーブルです。
ペダルボードに特化することで、普遍的なMIDIケーブルではあり得なかった取り回しの良さを実現しました。


普遍的なMIDIケーブルではどうしても必要だった余分な隙間も、MIDI Hammer Cableを使うことで、MIDIケーブルを使わない時と同等の設置が可能です。


いくらコンパクトなMIDIコントローラーを使用しても、MIDIケーブルがコントローラーと同等のスペースを占めてしまっては意味がありません。
MIDI Hammer Cableなら、一般的なエフェクターと同等のスペースさえあれば、コンパクトなMIDIコントローラーをペダルボードに載せることができます

30cmバージョンも即納可能!
Amazonでも販売中 !

イーブンタイドをもっと便利に!One Control Minimal Series AUX SWITCH、発売です!


超絶な機能をコンパクトな中に詰め込んだEventide機器
しかし、それゆえにどうしても本体だけで機能を使いこなすのは難しいことがあります。
One Control Minimal Series AUX SWITCHは、Eventideの機能性をさらに増強させるリモートスイッチです!
本体のスイッチに加え、3つのスイッチで機能を増強。2台同時コントロールも可能で、さらにデジテックやTCヘリコンなど、同等のスイッチの代替品としてもお使いいただけます!


One Control Minimal Series AUX SWITCHは、様々な機材にご使用いただけるシンプルでコンパクトなリモートコントロールスイッチです。
3つのフットスイッチのシグナルを1つのステレオ端子から出力できる構造で作られています。

TIP、RING、TIP+RINGの3つのフットスイッチは、それぞれステレオプラグのTIP、RINGに対応します。TIP+RINGは、TIPスイッチとRINGスイッチを同時に押した時と同じシグナルを出力します。


Minimal Series AUX SWITCHには2つの出力端子を備え、それぞれの端子から同じシグナルを出力できます。Eventide機器などの外部リモートコントロールやタップテンポスイッチとして使用可能です。
120×45×65mmとコンパクトに作られているため場所を取らず、2つのシグナルを出力できるため、対応する2台の機器を同時にコントロールすることができます。

例えば2台のEventideストンプボックスのタップテンポを同期させたり、同時にプリセットナンバーを切り替えたり、楽曲の展開に合わせ、パラメータやアクティブ/バイパス切り替えなどをまとめて行うことができます。
端子の設置場所にもこだわり、ペダルボード上での自由度の高い配置を実現しています。
また、各スイッチ部にはユーザーが自由に設定を記載できるよう白枠をデザインに取り入れています。

フットスイッチはアンラッチタイプです。電源は必要ありません。

Eventide機器完全対応
One Control Minimal Series AUX SWITCHは、Eventideストンプボックスシリーズの機能を拡張できる“AUXスイッチ”としてそのままご使用いただくことができます。
対応するモデルはEventide TimeFactor、ModFactor、PitchFactor、Space、H9、H9 Core、H9 MAXです。
Eventideストンプボックスシリーズは、“AUXスイッチ”にプリセットの選択や本体のON/OFF、タップテンポなど様々な機能を割り当て、本体のフットスイッチと合わせてより多くの機能を足元でコントロールすることができます。

●その他様々な機器をコントロール
Minimal Series AUX SWITCHは、一般的なステレオケーブルを使用し、アンラッチスイッチでコントロールする様々な機器のリモートコントロールに対応しています。
ステレオケーブル1本が付属しています。

サイズ:120×45×65mm
ただいま即納可能!
Amazonでも販売中!

“夢のディレイ”と“BJFレアペダル”!話題のOne Control Sea Turquoise DelayとLittle Green Emphaserの動画が出来ました!


年末からご予約受付を開始し、発売以降も高い人気のOne Control新製品、Sea Turquoise DelayLittle Green Emphaserの新しい動画が出来ました!
是非ご覧下さい!まずはディレイから!

注目は、Sea Turquoise Delayの扱いやすさです。派手派手しくディレイがかかりすぎている場面が一切ありません。常に演奏が前に出て、そこにディレイがついていく。フィードバックを無限大にしても、その傾向は変わりません。
これこそがSTDの特徴なのです。


Little Green Emphaserは、音に奥行きを作ります。この動画は是非、音量を高めにしてご覧いただければと思います。
歪みとあわせることで特にアンサンブルでの音抜け、音の存在感そのものが変わります。クリーンに合わせても、アンプの質感がさらに高まったような効果となります。また、TS系と合わせてみても面白いですよ!


ディレイというエフェクトは、歴史上変わった進化を遂げてきました。古くはブランクレコードや磁気ディスク、オイル缶など様々な試行錯誤の時代に始まり、その後は磁気テープを使用したテープエコーの時代へと続きます。
高価なスタジオ用デジタルディレイが開発されつつある中、小型で手頃なBBDを用いたアナログディレイが全盛となり、同時に各社独自のデジタルディレイチップを使用したコンパクトデジタルディレイも一般化しました。
その後、DSPチップが広まると高性能で高機能なデジタルディレイが登場。それらがコンパクトペダルとして普及すると、同時期にBBDチップが“枯渇するのでは”と注目を集め、PT2399などBBDに変わる小型のデジタルディレイチップを使用したディレイエフェクトも多く制作されました。

こうして振り返ると、デジタルディレイが登場するまで、ディレイエフェクトは常に高音質化を求めて進化を続けています。BJFはそこに注目しました。
かつての技術者が夢見たディレイエフェクトはどんなものだったのか。それを今の技術で表すとどうなるのか。

Sea Turquoise Delayは、現存するディレイエフェクトの中でも特異な存在となるディレイエフェクトです。
クリアで澄み切ったディレイトーンはデジタルディレイ以前の技術では存在しなかった音、であるにも関わらず、なぜかSea Turquoise Delayのサウンドにはヴィンテージ“エコー”のような響きが備わっています。

明瞭すぎるデジタルディレイは、時に目立ちすぎてしまい、プレイの邪魔と感じることもあります。ところがSea Turquoise Delayのディレイサウンドは、圧倒的な明瞭でクリアなトーンでありながら、常に“主”であるプレイを引き立て、“従”に徹します。
Sea Turquoise Delayのディレイサウンドにある、どこまでも澄んだ水のような独特の質感が、ただ“原音に忠実”なだけではないディレイトーンを形作っています。

Sea Turquoise Delayのサウンドがただクリアなだけではないことは、F.Backノブを高く設定することでも確認できます。
どれほど澄んだ水であっても、深海まで光は届きません。Sea Turquoise Delayは無限大に、いつまでもディレイをリピートさせることができますが、その音色はリピートが幾重にも重なるうちに徐々に徐々に崩壊を続け、数時間が経過すると最後には切り刻まれたようなローファイサウンドへと姿を変えます。
ただ入力音を再生するだけのマシンではなく、ほんの僅かな音質の減衰を加える事で自然で現実的な存在感のある音色とする。BJFならではの感性が冴え渡る瞬間です。

この音質特性が、クリーンシグナルでもディレイが強く出すぎてしまうことが無く、また歪みと合わせれば絶妙に音色に立体感を持たせるサウンドとして出力されます。ディレイタイムを短くしても、その後ろに壮大な空間が潜んでいることを感じさせるような効果を作ります。Sea Turquoise Delayはこの上なくシンプルで小型のディレイペダルですが、その内には広大な世界が広がっているのです。
さらに、最大で原音とディレイが1:1となるよう調整されたLEVELコントロールはディレイレベルを詳細に設定できます。欲しいディレイレベルを自在に設定することで、かすかな残響からトリッキーなプレイまで、様々な使い方に対応します。

Sea Turquoise DelayをONにしたままDELAYコントロールでディレイタイムを変更すると、独創的なサウンドを作ることが出来ます。特にF.BACKを高く設定してDELAYを動かせば、それまでの美しい空間が突然歪むようなカオスなサウンドを味わえます。
DELAYを低く設定すればダブリングディレイのようなベリーショートディレイとなります。そのままF.BACKを上げると、音が連続的に続く、グリッチトレモロのような音を作ることも出来ます。

Sea Turquoise Delayは、ディレイエフェクトとしては特殊な構造で作られています。入力音の全てを受け止めるほどのハイダイナミクスレンジ、ハイレスポンスなディレイペダルです。そのサウンドを実現する上で、ノイズレベルにも高いこだわりを持って制作しています。
いつまでも続く無限大のリピートも積極的に使うことができるよう、Sea Turquoise DelayはエフェクトOFF時にディレイシグナルを残さないトゥルーバイパススイッチングにこだわりました。
逆にエフェクトON時にはディレイシグナルがミュートされ、新しい世界の空間へと誘われるように徐々にディレイがシグナルに加わります。

また、Sea Turquoise Delayはパラレルエフェクトループなどでの使用を考慮し、キルドライスイッチを備えています。

●特徴
・澄み切ったサウンドが特徴のディレイペダル
・かつての技術者が夢見たディレイエフェクト
・明瞭でクリアながらプレイを邪魔しない独特の質感
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング


Sea Turquoise Delay(STD)は、元来ディレイエフェクトが求め続けた音色を形にしたものだ。他のどんなディレイとも違ったSTDの音色を楽しんで欲しい。

───Bjorn Juhl
ただいま即納可能!



歴史上、世界から評価を受ける極上のギタートーン。ジャンルを超え、世界中のトッププレイヤーが紡ぐ音にはどれも必ず、そこに“余韻”が感じられます。物理的にリバーブやディレイがかかっているということではなく、音そのものの存在感が聴き手そのものを揺さぶり、それが余韻として残るのでしょう。

One Control Little Green Emphaserは、かつてBJFEが制作した、世界的にもレアなエフェクトペダルを新たに甦らせたブーストペダルです。
BJFの設計した、世界中から高い評価を受ける伝説のBJFE Dyna Red Distortion(DRD)は80年代のサウンドを想定して作られたディストーションです。BJFEが“100台目”と“200台目”のDRDに付属していた限定ペダル、それがBJFE Little Green Emphaserでした。その後、数台が制作されたものの、ほとんど見かける機会の無いレアなペダルです。

フルレンジブースターとトレブルブースターを組み合わせ、出来る限りのローノイズを目指して設計されたそのペダルは、歪みと組み合わせた時に最高のトーンが得られます。BJFEのLittle Green Emphaserは、手に入れた幸運なギタリストの秘密兵器として、長年愛用されてきました。

Little Green Emphaserを使えば、ギタートーンに“余韻”が加わり、まるで音そのものが立体的に浮き上がるような効果が得られます。その効果は、BJFのブースターに対する独特の考え方が生み出したものです。ブースターは、そのほとんどがエフェクトやアンプの歪みと組み合わせて使用されます。しかし、ブーストペダルを歪みと組み合わせると、場合によってフルレンジブースターはローとトレブルが強くなりすぎることがあり、トレブルブースターは高音がノイジーになったり低域が不足することがあります。
Little Green Emphaserは、適切に設計されたフルレンジブースターとトレブルブースターをパラレルポットでブレンドすることができます。無段階で連続的に設定できるブレンドコントロールは、ギターやアンプ、歪みエフェクターなどその場に存在する機材の特性を補いながらバランスを取り、その場の空気を支配する存在感を持つサウンドを作ることができます。

ギターの音色そのものに存在感をもたせられるエフェクトペダル。Little Green Emphaserというエフェクトを“知る人ぞ知る幻のペダル”のままにしておく必要はありません。BJFEオリジナルLittle Green Emphaserは今、One Control Little Green Emphaserとして甦ったのです。

Little Green Emphaserを接続し、エフェクトをアクティブにすると、軽いブーストがかかります。バッキングとリードを切替えたり、楽曲により“静かなシーン”ではエフェクトをバイパスにすることもできます。
そしてBlendノブを動かすと、ギターサウンドの“重心”を自在に移動することができます。
ギターやアンプ、歪みエフェクトなどが持つサウンドの特性を変えることはありません。しかし音の重心を少し移動させ、音色を少し調整するだけで、“上質なディストーションエフェクト”が”どっしりとした安定感のあるモダンアンプサウンド”へと進化を遂げたり、“ハイクオリティなオーバードライブエフェクト”が“圧倒的なバランスと立体感を持つとろけるようなチューブドライブサウンド”へと昇華したりします。

また、同じギター、エフェクトボード、アンプを使っていても会場が変わると音の出方が変わってしまいます。Little Green Emphaserの絶妙な重心の補正は、会場の違いや気温、湿度の違いによる微妙な音色の“違和感”を修正するのにも最適です。
アウトプットインピーダンスにも工夫を凝らし、Little Green Emphaserの後にローインプットインピーダンスのファズペダルを接続しても音色を破綻させるようなことはありません。

基本的にプリドライバーとして設計されたLittle Green Emphaserですが、歪みエフェクトの後に接続することでより強いボリュームブーストと軽いイコライジングを行えるペダルとして使うこともできます。
例えば音色を積極的に補正し、ON/OFFで劇的な変化を起したい時や、よりゲインの高い歪みエフェクトと組み合わせる場合などに効果的です。

Little Green Emphaserは広い帯域をカバーできるダイナミクスレンジを有しており、12弦ギターやローダウンチューニング、7弦、8弦、9弦ギターや、さらにはエレキベースでも最適に動作します。
エレキベースとLittle Green Emphaserを組み合わせると、艶のある歪みの混ざったベーストーンを作ることができます。


●特徴
・BJFEで制作されたレアペダルが復活
・音色に“余韻”を加えるブーストペダル
・BLENDノブで音色の重心をコントロール
・ローダウンチューニングや多弦ギター、ベースでも使用可能
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング


●Specification
インプットインピーダンス : 500K
アウトプットインピーダンス : 25K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 2mA
S/N比 : -80dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
    47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。
ただいま即納可能!

常識を疑え!画期的なS/L兼用プラグのパッチケーブルキット!One Control CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITご予約受付中!


発売キャンペーン実施中!
現在CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITをご購入頂くと、ケーブルテスター「One Control Cable Tester for CrocTeeth Solder Free Kit」が付属します。
平成28年2月末まで、または一定数量に達し次第終了予定です。

●ケーブルテスター
One Control Cable Tester for CrocTeeth Solder Free Kitは、簡単にケーブルの通電をチェックできるケーブルテスターです。

2つのLEDで、問題なくケーブルが通電しているかどうか、およびショートしていないかどうかを即座に見分けることができます。

はんだを使わずにケーブルを制作する、ソルダーフリーケーブルを制作すると、プラグと芯線がしっかりと接続できていなかったりすることがあります。たくさん作った後に個別に通電を確認するのは時間も手間もかかってしまいます。

また、長年使用したケーブルは内部で断線などを起こす場合もあります。事前にケーブルの状態を確認できていれば、安心して本番に臨むことができます。

このケーブルテスターは、CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITのケーブル制作の際、ケーブルが正しく通電しているかをテストすることができます。
また、一般的なモノラルケーブルの通電状態を確認することもできます。

ライブ前のケーブルチェックにも最適です。

※このケーブルテスターは簡易的なものです。特に野外でのご使用の際は水濡れなどを起こさないようご注意ください。
ケーブルテスターはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。


ペダルボードのシステムを美しく組み上げる時、最も重要なのはパッチケーブルをしっかりと配置することです。
機材ごとに違った位置、違った高さにあるプラグを最良の形で結び、完全な形で配線する。そのためにはそれぞれのシステムに合わせてケーブルをカスタムすることが必要です。

One Control CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、ペダルボード上で使用するパッチケーブルを手軽にカスタムメイドできるキットです。
ケーブルの制作には通常、はんだを使っての作業が必要ですが、CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITははんだ付けの作業が不要。ハサミとドライバー1本で簡単に自分だけのシステムに適合するパッチケーブルを作ることができます。

3mのケーブルと10個の専用プラグをまとめたキットです。1つのキットから5本までのケーブルを制作することができます。
独自の画期的なプラグを採用することで、S/S、S/L、L/L、クランクなど様々な組み合わせのプラグを自由に制作することができます。


●画期的なストレート/L字型兼用プラグ

一般的なペダルボードに使用するケーブルに取り付けるプラグは、1/4インチモノラルフォンプラグです。ペダルボードのみならず様々な分野で使用されるスタンダードなプラグのため、世界では様々なタイプのプラグが製作されています。
そのプラグは大きく分けて2種類。ストレートとL字型です。これははんだを使用するタイプもしないタイプも変わりません。

システムに合わせてケーブルをカスタムする際は、予め必要なプラグの形状がストレートなのかL字型なのかを予想し、購入しておくこと。これは今までの常識でした。
しかし、突然のシステムの変更や、一度機材を全てそろえてから並べてみなければ必要なプラグの形状が分からず、せっかくそろえたケーブルが無駄になってしまうこともありました。

CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、その常識を覆します。
このキット専用に制作されたソルダーフリー1/4インチモノラルフォンプラグは、一切の改造を行わず、ストレートとL字型のケーブルに兼用することができます。

つまり、必要なケーブルの本数さえ分かれば、プラグの形状を気にすることはありません。

はんだを使用する必要がなく、簡単に作り変えることもできるソルダーフリーキットだからこそ、この兼用プラグはさらに威力を発揮します。

例えば、ペダルボードのエフェクターを1台、新しいものに取り替えた時、今まで側面についていたジャックがトップマウントに変わっていた。
こんな時、新しいプラグやケーブルを追加で購入することなくストレートプラグとL字型プラグを切り替えることができるので、これまで以上にフレキシブルにケーブルを運用することができます。


●独自の形状により高い安全性を確保

なぜ、ストレートとL字型兼用のプラグはこれまでほとんど存在しないのでしょうか。
様々な理由が考えられますが、最大の理由はケーブルを通す穴の存在です。プラグの中で、ケーブルは皮膜を剥がれ、シールド線や芯線がそのまま露出しています。もし、プラグに穴が空いていたら、そこから埃などが入り込み、ケーブルを傷めてしまいます。

CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITのプラグは独自の形状とすることで、ストレートで使用する際にもL字型で使用する際にも、プラグに余計な隙間を作りません。

さらに、独自形状のため一般的なパッチケーブルと比較しても圧倒的なコンパクトさを実現しました。


●音質にこだわって選んだ5mm径ケーブル

CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITに付属するOne Control MSL Cableは、5mm径のシールドケーブルです。スタンダードであり、かつナチュラルな音質が特徴です。
パッチケーブル制作キットを開発するにあたり、One Controlでは様々なケーブルの特性を聴き比べ、実際に使用して比較を繰り返しました。
パッチケーブルに必要なのは、音質を大きく変化させることなく、ナチュラルなケーブルであることです。そして同時に、細くしなやかで取り回しが良いことも重要な要素です。
また、ひねりや曲げを多用されるパッチケーブルは、より高い耐久性を備えている必要もあります。

結果、完成したMSL Cableは、スペックだけを見ると平凡なケーブルとなりました。錫めっきを施した軟銅線を芯線に、絶縁体にはポリエチレンを使用し、芯線と同じ錫めっきを施した編組のシールド線を、塩化ビニルの皮膜で保護します。
高い耐久性を得るために作られたケーブルは、MILやDSPといったミリタリースペックを満たしています。絶縁体にポリエチレンを使用しているため、軽量かつ高い絶縁耐圧を実現しました。

これらのスペックも重要な要素ですが、このケーブルを選択したのは、なによりもサウンドです。
サウンド特性がフラットで、色付が少ない、しかし音に立体感があり、和音の分離も良い。MSL Cableは、ペダルボード上で音質に大きな影響を与えず、最も扱いやすいスタンダードな音色であり、同時に音に立体感が生まれるような質感も備えています。
このケーブルをパッチケーブルにしたい。CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、このケーブルから全てが始まりました。

●様々なケーブルに適合するプラグ
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITに付属するOne Control MSL Cableは高い音質特性を実現していますが、プレイヤーにより様々な音を求めることもOne Controlは理解しています。例えば高解像度に拘るプレイヤーもいれば、ヴィンテージトーンを愛するプレイヤーもいます。
MSL Cableは、スタンダードな構造のケーブルです。このケーブルに合わせて制作されたCrocTeeth Solder Free Patch Cable KITのストレート/L字型兼用プラグは、同様の構造を持つ様々なケーブルに使用することも出来ます。様々なケーブルを試してみてください。


●手軽で高いメンテナンス性

CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、ネジを使用してケーブルを固定します。こうすることで、ストレートでもL字型でも、ケーブルをしっかりと固定し、プラグとケーブルのグランドを接続することができます。
しかし、どれほど革新的で、どれほどしっかりした構造であっても、はんだを使用しないパッチケーブルは、使用していくうちに緩みが生まれます。そのため、特に本番前などにはケーブルのネジを締め直す、というメンテナンスが重要です。
CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITは、使用するネジにもプレイヤーの視点から選別しています。CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITに使用されているネジは、多くの一般的なエフェクターの裏蓋を開ける際に必要なネジと同じドライバーを使うことができます。
ペダルボードを組み上げるプレイヤーであれば必ず所有しているプラスドライバーを使用してメンテナンスを行えるため、本番前の楽屋であっても手軽に緩みを締め直したり、ケーブルの組み直しを行うことができます。
また、小さなネジはどうしても失くしてしまうことがあります。CrocTeeth Solder Free Patch Cable KITには10本のプラグに対し11本のネジが付属しているため、万一の際にも安心です。


●L字型プラグのパッチケーブルを作る
1.ケーブルを必要な長さに切ります。

2.ケーブルの皮膜を12mmほど剥きます。

3.プラグにケーブルを差し込みます。シールド線は撚ったりせず、そのままプラグに差し込みます。

4.奥まで挿しこんだら、プラグのU字のくぼみに合わせてケーブルを曲げます。

5.プラグのカバーを取り付けます。カバーとプラグをしっかりと合わせます。

6.ネジ穴が合うので、そこにネジを入れてしっかりと締めます。この時にケーブルを引っ張らないように注意してください。

7.完成!

●ストレートプラグのパッチケーブルを作る

1.ケーブルを必要な長さに切ります。

2.ケーブルの皮膜を12mmほど剥きます。


3.プラグカバーに付いているゴム製のキャップを取り外します。このキャップは保管しておいてください。

4.キャップを取り外した穴に、ケーブルを差し込み、その後プラグにケーブルを差し込みます。シールド線は撚ったりせず、そのままプラグに差し込みます。

5.先にケーブルに通していたプラグカバーをプラグにかぶせます。この時、プラグとカバーそれぞれのL字用のU字のくぼみを90°ずらします。

6.ネジ穴を合わせ、ネジを入れてしっかりと締めます。この時にケーブルを引っ張らないように注意してください。

7.完成!

※短いケーブルを制作する際は、先に片側のプラグを付けてから必要な長さのケーブルを切り取ると作りやすくなります。

※上記の説明はOne Control MSL Cableを使用する場合のものです。
他社製のケーブルをご使用になる場合、剥く必要のある皮膜の長さ等が変わる場合がございます。

※プラグの中には針が出ており、この針が芯線に刺さることでシグナルが通電します。そのため、芯線が単線のタイプはご使用できません。無理に差し込むと針が折れたり曲がってしまうため、One Control MSL Cable以外のケーブルをご使用になる際は外径だけでなく芯線

●ご使用例

ただいまご予約受付中!
Amazonでも販売中!

クリアなのに音を邪魔しない!背景に溶け込みながらくっきりと残響を作るOne Control Sea Turquoise Delay!


ディレイ。派手にフィルタをかけたり、ヴィンテージトーンを再現したり、発振やマルチタップなど様々なエフェクトが作られています。
ですが、One Control Sea Turquoise Delayほど驚いたディレイはありませんでした。
音の良さや機能はもちろんですが、このディレイを作ってしまうということに。
それはBJFがこのディレイを提案した時のことです。その着眼点に、まず驚きました。

ディレイというエフェクトは、歴史上変わった進化を遂げてきました。古くはブランクレコードや磁気ディスク、オイル缶など様々な試行錯誤の時代に始まり、その後は磁気テープを使用したテープエコーの時代へと続きます。
高価なスタジオ用デジタルディレイが開発されつつある中、小型で手頃なBBDを用いたアナログディレイが全盛となり、同時に各社独自のデジタルディレイチップを使用したコンパクトデジタルディレイも一般化しました。
その後、DSPチップが広まると高性能で高機能なデジタルディレイが登場。それらがコンパクトペダルとして普及すると、同時期にBBDチップが“枯渇するのでは”と注目を集め、PT2399などBBDに変わる小型のデジタルディレイチップを使用したディレイエフェクトも多く制作されました。

こうして振り返ると、デジタルディレイが登場するまで、ディレイエフェクトは常に高音質化を求めて進化を続けています。BJFはそこに注目しました。
かつての技術者が夢見たディレイエフェクトはどんなものだったのか。それを今の技術で表すとどうなるのか。

Sea Turquoise Delayは、現存するディレイエフェクトの中でも特異な存在となるディレイエフェクトです。
クリアで澄み切ったディレイトーンはデジタルディレイ以前の技術では存在しなかった音、であるにも関わらず、なぜかSea Turquoise Delayのサウンドにはヴィンテージ“エコー”のような響きが備わっています。

明瞭すぎるデジタルディレイは、時に目立ちすぎてしまい、プレイの邪魔と感じることもあります。ところがSea Turquoise Delayのディレイサウンドは、圧倒的な明瞭でクリアなトーンでありながら、常に“主”であるプレイを引き立て、“従”に徹します。
Sea Turquoise Delayのディレイサウンドにある、どこまでも澄んだ水のような独特の質感が、ただ“原音に忠実”なだけではないディレイトーンを形作っています。


Sea Turquoise Delayのサウンドがただクリアなだけではないことは、F.Backノブを高く設定することでも確認できます。
どれほど澄んだ水であっても、深海まで光は届きません。Sea Turquoise Delayは無限大に、いつまでもディレイをリピートさせることができますが、その音色はリピートが幾重にも重なるうちに徐々に徐々に崩壊を続け、数時間が経過すると最後には切り刻まれたようなローファイサウンドへと姿を変えます。
ただ入力音を再生するだけのマシンではなく、ほんの僅かな音質の減衰を加える事で自然で現実的な存在感のある音色とする。BJFならではの感性が冴え渡る瞬間です。

この音質特性が、クリーンシグナルでもディレイが強く出すぎてしまうことが無く、また歪みと合わせれば絶妙に音色に立体感を持たせるサウンドとして出力されます。ディレイタイムを短くしても、その後ろに壮大な空間が潜んでいることを感じさせるような効果を作ります。Sea Turquoise Delayはこの上なくシンプルで小型のディレイペダルですが、その内には広大な世界が広がっているのです。
さらに、最大で原音とディレイが1:1となるよう調整されたLEVELコントロールはディレイレベルを詳細に設定できます。欲しいディレイレベルを自在に設定することで、かすかな残響からトリッキーなプレイまで、様々な使い方に対応します。

Sea Turquoise DelayをONにしたままDELAYコントロールでディレイタイムを変更すると、独創的なサウンドを作ることが出来ます。特にF.BACKを高く設定してDELAYを動かせば、それまでの美しい空間が突然歪むようなカオスなサウンドを味わえます。
DELAYを低く設定すればダブリングディレイのようなベリーショートディレイとなります。そのままF.BACKを上げると、音が連続的に続く、グリッチトレモロのような音を作ることも出来ます。

Sea Turquoise Delayは、ディレイエフェクトとしては特殊な構造で作られています。入力音の全てを受け止めるほどのハイダイナミクスレンジ、ハイレスポンスなディレイペダルです。そのサウンドを実現する上で、ノイズレベルにも高いこだわりを持って制作しています。
いつまでも続く無限大のリピートも積極的に使うことができるよう、Sea Turquoise DelayはエフェクトOFF時にディレイシグナルを残さないトゥルーバイパススイッチングにこだわりました。
逆にエフェクトON時にはディレイシグナルがミュートされ、新しい世界の空間へと誘われるように徐々にディレイがシグナルに加わります。

また、Sea Turquoise Delayはパラレルエフェクトループなどでの使用を考慮し、キルドライスイッチを備えています。

●特徴
・澄み切ったサウンドが特徴のディレイペダル
・かつての技術者が夢見たディレイエフェクト
・明瞭でクリアながらプレイを邪魔しない独特の質感
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング


Sea Turquoise Delay(STD)は、元来ディレイエフェクトが求め続けた音色を形にしたものだ。他のどんなディレイとも違ったSTDの音色を楽しんで欲しい。

───Bjorn Juhl

ディレイの悪魔。

私がディレイの制作をBJFに依頼したのはかなり前の事になります。

様々なアイディアを持っていた私達は方向性に関し議論を進めます。
テープライクなディレイ、アナログライクなディレイ
または多機能なディレイ。
様々な議論が私達の間でなされました。

長い議論が佳境に入った頃、BJFが思わぬ提案をしました。
ディレイペダルが志した本当の音を
今の私達の技術と情熱があれば作りこなせると。


しかしここからが長い戦いとなります。
聞いたことの無い音を再現するという
本末転倒な課題を与えられたかのような
状況に私達が陥ったとき、
私達の諦めない頭脳が導き出した答えの
音はまるで夢か現実か分からないような音でした。

若干の煌めきを包有しながら美しくはねかえる遅延音は
天使の歌声にも悪魔の囁きにも聞こえます。
長い制作期間はこの一音で報われました。

中毒になることを覚悟の上、是非このペダルに挑んでください。

アナログディレイ時代に志したあるべきディレイの音を出そうと。

ただいま即納可能!