究極のフィルターペダルとは?Sonuus Wahoo!


2つのアナログフィルターにデジタルコントロールを組み合わせ、驚異的な機能性を実現したSonuus Wahoo
全ての機能をまとめてご案内するのはとても大変なので、少しずつその機能性をブログで載せたいと思います。


Wahooは、画期的なデュアルアナログフィルタストンプボックスです。
Sonuusのリサーチチームによる数々の革新的な機能を満載しています。

  • アナログ回路とデジタル制御

Wahooは、完全なアナログ信号のヴィンテージシンセサイザーフィルターを元にした回路を搭載し、アナログでしかなしえないオーガニックで暖かなトーンを実現しています。
Sonuusでは、そこにデジタルコントロールによる制御を組み合わせることで、高い自由度と精密さでアナログの音色のコントロールを実現しました。

  • デュアルアナログフィルター

Wahooには2つのアナログフィルターを搭載し、それぞれのフィルターはローパス、またはバンドパスフィルターとして動作します。また、個々のフィルターは独立してワウペダル、LFO、エンヴェロープ、およびピッチトラッキングモードで制御することができます。このデュアルフィルター設計によって、シングルフィルターでは到達することのない画期的なサウンドを実現しています。

Wahooには、Sonuusがこれまで製作してきたオーディオ to MIDIコンバータで用いた、非常に正確な超高速ピッチトラッキング技術を用いて、ユニークなピッチベンドとピッチトラッキングエフェクトを搭載しています。このエフェクトは、これまでのペダルでは作ることの出来なかった全く新しい効果です。

  • 革新的なペダルセンサー(特許出願中)

多くのワウペダルは機械的に接続されたポットを介して動作します。この構造ではガリが出たり、摩耗して交換が必要になってしまうこともあります。さらに微調整がむずかしく、内部に汚れがたまってしまうこともあります。
また、一部のワウペダルは光学式によりその欠点を回避していますが、これは汚れの影響を受けやすく、またやはり機械的な接続を必要とします。
Wahooでは、全く新しいタイプのポジションセンサーを用い、精密な微調整を機械的な接続なしで実現。
そのため、Wahooはメンテナンス不要でガリが出ることもありません。

  • ギターにも、ベースにも

Wahooは、ギターやベースなどの楽器に完璧に適合するよう、最初から設計されています。
多くのミュージシャンが、ギターやベースなどに接続するエフェクトにより、楽器の周波数帯が損なわれたくないのは当然です。Wahooのパラメータは、ギターやベースの音を全く損なわないよう設計されており、プリセットを保存することでギター用なベース用など様々なセッティングの切替が可能です。
また、Wahooはキーボード等の楽器にお使いいただくことも可能です。
Wahooの創造性を、ギターとベースだけに限定する必要は全くありません。

トゥルーバイパスとは、エフェクトOFF時にシグナルラインから完全に切り離されることを言います。
これはすでに機械式スイッチを用いて実現されていますが、構造上どうしてもON/OFF操作時にノイズが出てしまう場合があります。
Wahooでは、一切のスイッチングノイズをなくし、それでいて完全なトゥルーバイパスを実現するサイレントスイッチングトゥルーバイパス回路を開発。さらに、万が一演奏中にWahooの電源が切れてしまっても自動的にバイパス状態に戻り、シグナルを失うことはありません。

  • ステージで

Wahooは、ステージ上でご使用いただくのにも理想的な設計です。
・末永くご使用いただける、高耐久性のヘヴィーデューティアルミケース
ガリとは無縁のペダルセンサーにより、事前にガリを取る必要もありません。
・9Vバッテリー、9Vアダプター、USBバスパワーに対応する柔軟な駆動方式
・プリセットの簡単切り替え
・Lockスイッチにより、誤ってプリセットセッティングが変わってしまうことを防止

  • プリセット

Wahooには、即座にご使用いただける100種類のファクトリープリセットが収録されています。
このプリセットには、トラディショナルなワウやタッチワウ、ベースエンヴェロープフィルター、オートワウ、バブリーファンク、ヴォーカルサウンドや、様々なシンセサウンドが含まれます。
これらのエフェクトは一切の調整を行うことなくお使いいただけますし、自在に調整することもできます。
100のファクトリープリセットは、Wahooの世界の入り口に過ぎません。
これらのプリセットを調整してまた新たなエフェクトを見つけ出し、さらに100種類のユーザープリセットに、全く新しいセッティングを保存することができます。

Sonuus Wahooは今なら即納可能です!


Twitterキャンペーン実施中!ペダルボードをアップして、スイッチャーを当てよう!

Sonuus Wahoo再入荷!Wahooの機能をお見せします!

超多機能なフィルターペダル、Sonuus Wahoo!
当初の予想を上回る反響で、しばらく売り切れてしまっておりましたが、このたび再入荷しました!

また、日本語の詳細なマニュアルも下記よりダウンロードできます!
http://lepintl.jimdo.com/support/sonuus/

そこで、Wahooがどれだけ多機能なのか、早速お見せします!

こちらがWahooのコントロールパネルです。ディスプレイ、3つのノブ、4つのボタンで構成されています。とてもシンプルなんですが、できることがものすごく膨大です。
3つのノブはそれぞれボタンにもなっていて、ノブを回すだけでなく機能を切り替えることもできます。


上から順に、機能をお見せします。まずはディスプレイと▲、▼ボタン、Saveボタン、そしてLevelノブのセクション。
このうち、ディスプレイ、▲・▼ボタンは他のセクションでもよく使用することになります。
Wahooは、起動をするとプリセット選択モードになっていますので、その際には▲・▼ボタンでプリセットを選択できます。
このプリセット選択も、いちいちかがんでボタンを押すことなく選択できる方法もあります。フットオペレーテッドプリセットセレクションモードというモードで、フットスイッチとフットペダルを組み合わせてプリセット選択を行うこともできます。

あるプリセットを選択し、その状態で▲・▼ボタン、Save以外のノブやボタンを触ると、Wahooはプリセットエディットモードに移行します。(背面にあるスイッチで、プリセットエディットモードにならないようにすることもできます。)
Saveボタンは、基本的にプリセットエディットモード時に、エディットしたプリセットを保存、またはキャンセルする際に使います。他、細かな設定で使うこともあります。

次にLevelノブでできること。Levelノブの隣に、drive、filt mix 1/2、dry/wet、outputのLEDがあります。これはLevelノブをボタンとして押すことで、設定するパラメータを切り替えられるようになっています。
詳しい操作方法はマニュアルを見ていただくとして、できることを羅列すると、以下のようになります。
・プリアンプゲインの調整
・内部の2つのアナログフィルターのバランスを調整
・エフェクト音と原音のバランスを調整
・音量の調整
・ノイズゲートの設定。

ノイズゲートは、フィルターの動きを応用したもので、いわゆるノイズゲートエフェクトとはまた違ったものになります。環境や設定でノイズが出る場合はお使いください。
また、設定中のパラメータの値やパラメータの名前は、ディスプレイに表示されます。(他のパラメータも同じです。)


次に、FilterノブとFilterボタンのセクションです。ここでは、フィルターそのものの設定を行います。
ここで、Wahooを使う上で最も重要なことがあります。それは「hi」と「lo」という概念。hiは、ペダルを最も奥に踏み込んだ状態、またはフィルターの片方の最大値。loはペダルを最も手前に戻した状態、またはフィルターのもう片方の最大値です。つまり、このhiとloは、フィルターが動く範囲を示していることになります。
そして、ここが重要なんですが、便宜的にhiとloと呼んでいる物の、それぞれの設定する数値の大きさには関係ないということです。例えば通常のワウペダルのように設定する場合、hiは大きく、loは小さく設定することになりますが、あえてhiを小さく、loを大きく設定することで、フットペダルが逆向きに動くワウペダルになります。この自由度の高さがWahooの素晴らしいところです。
このFilterセクションで出来ることは以下のとおりです。

・hi側のQの設定
・lo側のQの設定
・hi側のカットオフ周波数を設定
・lo側のカットオフ周波数を設定
・カットオフ周波数における、フィルターのカーブの設定(19種類)
・フィルターの設定(バンドパス/ローパス)

また、ここで重要なことがもう1つあります。それは、Wahooのアナログフィルターは、2つが完全に独立しているということです。
設定したい2つのフィルターは、FILTERボタンを使うことで切り替えられます。例えば、フィルター1をバンドパスにして一般的なワウペダルに、フィルター2をローパスにして、ペダルの動きと逆向きになるリバースワウペダルに、という設定ができます。
そればかりか、片方をペダルで、片方をLFOで制御することもできます。設定するフィルターの切替、FILTERボタンは、次のモード設定においても使用します。


そして最後のMODEノブです。たった1つのノブですが、このノブで出来ることが最も多いです。
基本的には、フィルターを何で制御するのか、ということと、Wahoo全体の設定を行います。まずは、フィルターの制御についてできることは以下のとおりです。


●Pedalモード
・ペダルによるコントロールに設定(ワウペダルのようなタイプ)
MIDIエクスプレッションコントローラーによる設定
MIDIカットオフ、レゾナンスコントローラーによる設定
MIDIノートでのコントロールによる設定

LFOモード
BPMによるLFO制御
・フィルター2をフィルター1で制御
・タップテンポ(フットペダルを使います。)
・ペダルでのBPM設定
MIDIクロックとのシンクロ設定
・数値によるBPM設定
・フットペダルでBPMを設定するときの可変幅(hiとlo)
MIDIクロックに対してWahooに設定されるBPMの割合
・7種類の波形設定
・台形波形設定時のフィルターの上り下りの割合
LFOのステップ数(1〜16)
・新しい音をトリガーとするかどうか
・新しい音をトリガーとする場合の、LFOの反応
LFOの位相

●エンヴェロープモード
・フィルターの反応
・新しい音を弾いたときの動作
・フィルターの立ち上がり
・フィルターの減衰速度

●ピッチモード
・ピッチベンド/ピッチトラックの設定
・ピッチチェンジへの反応
・ピッチベンドの最大設定
・ピッチベンドの始点(3モード)
・ピッチトラッキング周波数のオフセット


ここまでが、Wahooで設定できる音に関するパラメータの数です。忘れてはいけないのが、Filter、Modeノブの設定はそれぞれ2つのフィルターの個別に設定できるということです。これだけのことができるので、スタンダードなクラシックワウから、ギターがしゃべるようなトーキングモジュレーター、さらに個性的なフィルターなど様々です。
特に注目はピッチモードで、インプットされた音のピッチの変化でフィルターをかけるというもの。例えばチョーキングやヴィブラートに反応するような設定から、ピッチシフターやワーミングに合わせた設定など、細かく設定できます。

そして、Modeノブではさらにカスタムセッティングと言って、Wahoo全体の設定を行うこともできます。できることは以下のとおりです。
・LEDの明るさ(100段階)
・ピッチ・エンヴェロープモード時に効果のある楽器設定(ギター/4弦ベース/5弦ベース)
・エンヴェロープモード時のグローバルなセンシティビティ設定
・フットペダルによるエフェクトON/OFFの設定
・フットペダルでエフェクトON/OFFを行う場合、ON/OFFを行うまでの時間設定
・ノイズゲートが設定されているとき、設定された値を超えてから実際に動作するまでの時間設定
・フットスイッチ長押しの時間設定

このように、シンプルなコントロールパネルですが、できることはマルチエフェクター並の超詳細な設定です。


さらに、USBでPCと接続して、デスクトップエディタソフトウェアを使えば、これらの設定をもっと簡単に行えます。


楽器やアンプの接続は非常にシンプルです。



駆動もいろいろな方法で可能です。1つは単3電池4本、1つは9Vアダプタ(センターマイナスでも、センタープラスでもOK!)、そしてUSBバスパワーです。
電池使用時には、FILTERボタンと▲ボタンで電池残量をチェックしたりできますし、またアダプター駆動中も電池を入れておけば、万が一アダプターが外れてしまっても自動的に電池駆動に切り替えることができます。
また、何らかのトラブルで電源が切れてしまった場合は、自動的にバイパスされるモードとなりますので、音が出なくなってしまうこともありません。

この記事だけでWahooを理解するのは難しいと思います。
そこで、これからもまたWahooについては詳細を載せたいと思います。

こんなとんでもないフィルターペダル、Sonuus Wahooはただいま即納可能です!

フィルターエフェクトの限界に挑む!Sonuus Wahoo取り扱い開始!

当店にすさまじいフィルターエフェクトが入荷しました!
このSonuus Wahooは、2つのフィルターを持つ超多機能デュアルフィルターです。


ワウペダルと多彩なコントロールをシンプルにまとめています。


ファクトリープリセット、ユーザープリセットをそれぞれ100種類保存可能。2つのフィルターをフットペダルやLFO、エンヴェロープ等細かく設定可能です。
また、フィルターエフェクト自体は完全なアナログ回路で、コントロール部にのみデジタルを用いたスタイルなので、本物のアナログフィルターの音色です!


アダプター、電池、USBバスパワーで駆動します。このアダプタは9Vならばセンターマイナスでもセンタープラスでも動作します。


フットペダルは、独自開発のセンサーによりペダル開度を読み取っています。ギアとも光学式とも違う、全く新しいペダルで、スムーズ、かつ自然なコントロールが可能です!

また、さらにデスクトップエディタソフトウェアを使うことでその可能性は無限大に広がります。人の声のようなフィルターやもっと細かな設定が可能。とんでもない可能性を秘めています。




 


今なら即納可能!