Alizée-アリゼ-

 最近アリゼを聴いています。
本国フランスで絶大な人気を誇っているそうです。
現在進行形のフレンチロリータという位置づけでしょうか?




 聴いてもらうとわかるんですが、
日本的サウンドをふんだんに取り入れている感じがします。




一昔前の木村カエラさんのようなサウンドにも感じますよね。
昔は私はメタルやパンクなどしか聴かなかったので、
女性ボーカルってほぼ聞いたことがなかったんですが、
最近はほんとうによく耳にするようになりました。


やはり椎名林檎さんなどの影響もあるのでしょうか?


女性バンドって増えている気がします。


もはやさまざまな分野に女性は珍しくないのかもしれません。


とは言ってもこの業界で女性ビルダーというのは
まだまだ稀有な存在なのかもしれません。








FRANTONE

私が知っている中で唯一の女性ビルダーが設立したブランドであります。


エレハモ社員時代に基礎をみっちりと学び、
その安定したスキルを元にさらにハイグレードな
ブティックペダルを作るべく独立。


その志の高さはペダルを見てもらえば一目瞭然です。





洗練されたデザイン・きめ細やかな塗装質感。


中身を見ればさらに納得です。





すべての部品がハイグレード。結果、音もやはり
ここまで変わってきます。




まず、断言しますがここまで手をかけて一個のペダルを作っている
ブランドはないと思います。
少なくとも私は知りません。


ブティックといえども時間であったり、お金であったり
やはり少しは妥協してしまうのが現実だと思います。
(悪いことではありません。それで音が変わらないので
あればそれを支持する人がいて当然だと思います。)


フランにとって、何一つ妥協しない形、それこそが
このピーチファズだと思います。


ブティックペダルというジャンルの中でも比較的高い
ペダルの部類に入ると思います。


それでも、これ、売れているんです。


Q,なぜか?





A.音がいいからです。

でもそれだけじゃありません。
すべてに妥協しない楽器を持つこと、
それって大切なことなんじゃないでしょうか?


フランの顧客様はその辺を嗅ぎ分けているんだと思います。
敏感な方だといわざるを得ませんし、そういうお客様に
商品を売ることができて私も光栄に思います。


音さえ良ければいい、
というのであれば代用品はいくらでもあります。
(同じ音は出ませんが、代用はできます。)


ただ、そういう考え方をし始めるとなんか寂しいな、
と考えてしまいます。


楽器はロマンです。
ペダルはその中でもロマン度は高いです。


ぜひ皆さんも自分の視点からロマン溢れる
ペダルを探しだしてください。


当店も喜んで皆さんのお手伝いをさせて頂きます。
なんなりとご意見、メールにてくださいね♪