Phantom fx 続報!!
※写真は8/27日発売のディストーションブックからです。
大々的にフィーチュアされているので皆さん是非
お買い求めくださいね!
さて、お伝えしなければなりません。
大好評のうちに、いったんの生産の
役目を終えたサバス(あと少し在庫あります!)
の興奮も冷めやらぬうちに、第二弾、hurt adam(ハート アダム)の量産に着手したとの
情報が入ってまいりました!!
プロトタイプは私も触らせていただき、
さらにそのポテンシャルは十分実感できていたのですが
なにより製作者である戸高氏は多忙で
今年の発売は無いのではないか、と思っていたのですが、
なんと来月、もしくは再来月には発売したい、とのことでした。
Phantom fx が提唱するオーバードライブとは??
ここで戸高氏が悩みぬいて出した結論が
プリアンプ、としての存在価値をペダルに見出そう、
との答えでした。
この逆転的な発送により、
今までのオーバードライブ、ディストーションとは
一線を画したまったくのオリジナルペダルが誕生しました。
私が少し試したインプレッション的には
今、巷に溢れているプレキシサウンドとは別向きで、
どちらかというとオールドフェンダー系。
しかもこれをフルテンにしたときに得られるようなナチュラルな
美しい歪みサウンドのように感じられました。
このペダルの凄みはなんといってもその実用性です。
もちろん戸高氏が自らのステージで不必要の機材を作り出す
ようなことはしないでしょうし、その必要もありません。
このように書くとエゴ丸出しのサウンドなのか、
と誤解される読者もいるのかもしれないですが、
真は逆で、彼の持っているその豊富な機材すべてに
フィットするように絶妙にセッティングされています。
私もシングル、ハムのギター、トランジスタ、チューブのアンプ、
すべての組み合わせで試しましたが、ペダルがアンプやギターのサウンドに負けることなく
このペダルによって適度な暖かさで包み込まれたような不思議なサウンドをうみだすことが出来ました。
ニルバーナ以降ペダルのもつポジションというのはさまざまに変化してきました。
中には非常に地位の向上したもの、中には作者の意図しないところで評価をされたもの・・。
このハート アダムというペダルは、もはや別の意味を持ち始めています。
まだまだペダルは深化、進化を続けています。
こんなペダルが当店から発売することが出来るかと思うと
感無量であり、この仕事をしていて良かった、とさえ思える出来です。
いよいよ近日、発売です!!
サンプルサウンドも近日公開できそうです。