LAVA CABLEレビュー

さてさて、やっとレビューします!
日本人ですと、トモ藤田さん、
さらに海外の方ですとGREG HOWE、
STEVE MORSEなどの著名ギタリストが
こぞって使用しているという話題のケーブル、
LAVA CABLE。ようやくさまざまなタイプの試奏が
終わり、やっとレビューできるような形になりました。
まずは、
上位版モデル、クリアコネクトケーブルから。



まずルックスがこんな感じなんです。
ケーブルはやや太いかな。
けどとても柔らかく、非常に取り回しが楽です。
音ですが、いろいろな有名ブランドのものと比べました。
まず、加工感の全くない事に驚かされます。
すべてのレンジがバランス良く前に出てくる感じで、
特に芳醇な中域のレンジに驚かされました。
実際にART-SCHOOLのtoddy氏にライブで使っていただきましたが
本人、そしてライブのPAさんなどにも同じ事を言っていただきました。
雰囲気的には、エレキギターが少しだけアコースティックのような響きで
奏でられているように感じました。
普段何気なく使っているケーブルだとどうしても
ある部分のレンジ減衰してしまうんでしょう。
それだけバランスがいい、という事でしょうか。
ジャズ、ブルースなどのジャンルに最適ではないかと
思いました。




さてそしてこれです。
普及版となるブルーデーモンですが、
これがびっくりです。
まずこれ、見てみてください。



ジャック先端に通電性の良い銅が埋め込まれています。
これのおかげなのかどうかはわかりませんが、
先述したクリアコネクトとは全く違う特性を持っていて、
とことん抜ける、煌びやかでブライトなサウンドになります。
これはこれで、たとえばロックなどの音楽の場合は
こちらのほうが映えるのではないでしょうか?
甲乙つけがたい魅力を持つ二種類のケーブル。
どちらもお勧めです。
さらに、LAVAケーブルの真骨頂、
パッチ自作キットの説明をしたいと思います。