Black Cat is back....

今回はどこまで書いていいのかわかりませんが、
書けるところまですべて書きたいと思います。

もちろん当店、ナインボルトが出来る前の話です。
みなさんはこの洋書、知っていますか?
アナログマン、の名前がついていますが、
アナログマンのオーナー、Mike氏によるものではなく、
アナログマンの従業員、Tom Hughes氏が著者です。
元々ビンテージエフェクターが大好きで
弊店を設立した私にとって、この本はまさに
バイブルでした。
何度も何度も読み返し、
この本の大ファンになった私は
著者である彼に大ファンである事を
伝えるべく彼にメールをしました。
わからない事、不思議に思うこと、
すべて彼に聞きました。
時間こそかかれども、彼は
十分すぎるほどの知識で
丁寧に返信してくださいました。
時には、
'80年代のあの日本のブランドは、
元〜〜社の社員がx名と
元ーー社の社員x名をハンティングして
作られた会社だ、つまりあそこのコンプは
xxx〜〜(以下書けません)'といった話まで
伺うことができました。
その後、当店、ナインボルトを設立した後は
お互い仕事で会うことも無く、
ほとんど連絡を取ることはしませんでした。


その後数年が過ぎ、私とTomの共通の友人から、
彼がアナログマンを辞めたらしい、という
噂を聞きました。


慌ててTom氏に連絡をしたのですが、
前から決まっていたこと、
何かを始めるための発展的退社、
円満退社であること、以外は
あまり多くを語りませんでした。


ちょうど同時期、一部で熱狂的ファンを持つ
あのBlackCatが復活するという話を聞きました。
なんとそこの代表に、あのアナログマンブックの著者、
トム・ヒュージ氏が就いた、という話が届きました。
真相を確かめると、その噂はまさしく本当で、
彼は旧ブラックキャットからすべてを買い取り、
ブランド名を引き継ぎながらその会社を運営していく、
とのことでした。
プレミアギターマガジンなどで今でもコラムを
連載していたりと、その豊富な知識を存分に
発揮し、あの伝説的ブランドを復活させた、
となるとどうしても扱わずにはいられません。
今月下旬か来月いよいよ!
新BLACK CAT OD-1が復活、日本上陸です!
もう少しだけお待ちくださいね!