ジャズマスターを簡単アップデート!


JazzMasterやJaguarをはじめとする名機には、独特のトレモロ機構、フローティングトレモロが搭載されています。このブリッジによる独特の音色は、Fenderサウンドの1つとして人気です。
しかし、フローティングトレモロは構造上、ブリッジ部で弦が折れ曲がる角度がとても浅いこともあり、アーミング時に弦がブリッジサドルから落ちてしまうこともありました。

そこで作られたのが、このMastery Bridgeです。
Mastery Bridgeは、JazzMaster等のフローティングトレモロ搭載機種や、ダイナミックトレモロを搭載したMustang、ビグズビー搭載テレキャスターに対応したブリッジです。

このように、サドル部の左右がストッパーのような形状になっているため、弦が落ちてしまうことがありません。もちろん、ちゃんとミュートプレイも可能です。
ブリッジ自体はギターを加工せずに付けることができます。(Fender社以外のギターは加工が必要な場合もございます。)
また、非常に高い精度で作られているため、弦の振動がブリッジ、ボディへと伝わり、音色に豊かな響きを加えることができます。

なお、ラインナップされているM1モデルとM2モデルの違いは以下の通りです。

【M1とM2の違い】
アメリカ製ギターとその他のギターでは、ギターボディのブリッジをはめ込む穴の大きさに違いがあります。Mastery Bridgeはこれらに対応するため2種類のラインナップを用意しています。M1とM2は、ブリッジ自体は同じ物ですが、ギターボディにはめ込む足部分の金属筒の直径が異なっていることから、「M2」の方には付け替え用の金属筒パーツがセットになっています。

「M1」:フェンダーUSAをはじめとするアメリカ製ギター用。ブリッジ足部分をはめ込む穴の直径は「0.310インチ(約7.874mm)」です。

「M2」:上記アメリカ製ギター以外のギター用。ブリッジ足部分をはめ込む穴の直径は「0.315インチ(約8.001mm)」です。


※基本的には上記の基準にてお使いいただけますが、国内外問わず、メーカーや製作工場により設計が異なる場合があるため、お持ちのギターに取り付け可能か確実ではない場合は、メーカーや購入店などにご確認頂くことをおすすめします。

ブリッジの取り付けも非常に簡単。弦を交換する必要もありません。(ロック式ペグ等では交換が必要な場合もございます。)

イントネーション(オクターブチューニング)の調整や弦高の調整はそれぞれ4つのネジで行います。
ロック式のトレモロユニットでもなければ、イントネーションの調整は通常、弦の下にあるネジをまわして行うことが多いです。しかし、調整するネジを4本に減らすことで、弦と弦の間にあるネジを調整する形となるため、調整自体がとても楽になります。
もちろん、6つのサドルが独立したブリッジ同様、妥協することなくセッティングを追い込めます。

サドル部は、エンジンのピストン内部に施されるようなクロムプレート加工がなされたソリッドブラス、サドルプレートは削り出しのステンレスです。


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