指板を少しメンテしてみよう!


明日はスタジオ!ふとギターを見るとけっこう汚れている。
ライブも近いので、今弦を替えるのはもったいない。そんなときもあると思います。ライブ前まで我慢をするのも良いですが、やはり気持ちよくプレイしたいもの。
弦をゆるめて、なんとかがんばれば指板だけを綺麗にできるかもしれない。

しかし実際にやってみると、弦が意外とかさばることに気づくでしょう。
弦は金属のワイヤーです。必要な時に切れるくせに、こういう時はやたらと丈夫。なんとか弦を避けて快適なメンテナンスができないものでしょうか。


ninevolt Guitar String Barは、ギターを軽くメンテナンスする際に最適な、シンプルながら画期的なツールです。

ギターの指板やナットをメンテナンスしたい、けれどもまだこの弦は使える。
そんな時、弦を外してしまうのはもったいないですし、必要もないのに弦を張り替えるのは余計な労力です。時間も無駄にしてしまいます。

ギターの弦は、一度取り外してしまうと同じ弦を再利用するべきではありません。構造上不可能な場合もありますが、ペグの巻き癖のついた弦をまたペグに巻いたりすると、チューニングの安定性が失われてしまい、場合によっては切れやすくなってしまうためです。

仕方なく、弦をゆるめて指板をメンテナンスを行うと、今度は張ってある弦が邪魔で仕方ありません。
いくら細いといっても、金属のワイヤーですから意外とかさばりますし、思ってもみないようなところに引っかかったりします。

そんなとき、このGuitar String Barが便利です。

2本セットになっていますので、ローフレットとハイフレットの2ヶ所、またはメンテナンスを行いたい場所の近くで、このGuitar String Barを使えば、邪魔な弦をネックの後ろにまとめておくことができます。

もちろん、ギター本体を傷つけないよう、ラバー製のカバーが付いています。

ちょっとしたメンテナンスに、余計な時間をかけないためのツールです。

※弦を十分に緩めてからお使いください。無理に弦を引っ張ったりすると切れたり、伸びすぎてしまう場合がございます。

※特にラッカー塗装のギターの場合、長時間にわたりお使いになると塗装とラバーのカバーが反応する場合がございます。お使いになる場合、数分〜数十分程度のご使用にとどめ、必ず、メンテナンス終了後には取り外すようにしてください。


指板のメンテといえばこれ!
Gorgomyteは、フレットや指板をクリーニングするポリッシングクロスとして、多くのツアーアーティストやレコーディングプロフェッショナルから絶大な支持を得ています。
なぜなら、Gorgomyteほど簡単で、そして効果的なものは無いからです。

ピーター・フランプトン、デイヴ・ムステイン、トミー・ショウを始めとするトップアーティスト。彼らのスタイルに関係なく共通することは、彼らの楽器は最良の状態でなければならないということです。
このレベルになると、完成度が低いことに対して言い訳をすることができません。それこそが、多くのプレイヤーが指板やフレットのメンテナンスのためにGorgomyteを選ぶ理由です。

ギター・ベースのフレットと指板は、他のどの部分よりも多く手が触れる部分であり、最も傷みやすい箇所です。良い木材ほど汗や汚れが吸着しやすく、フレットに汚れがたまるとスムーズさを失ってしまいます。
なぜ、それを放置するのでしょうか。答えは簡単、指板やフレットのクリーニングは繊細な作業が必要となる、厄介で時間のかかる作業だからです。指板を新品同様に戻し、フレットの輝きを取り戻すには、スチールウールと人体に有害な研磨剤を使わざるを得なかったのです。そう、今までは。

Gorgomyteは、そんな面倒な作業を数分で完了させることができるのです。

●Gorgomyteとは
1974年、ジミー・ジョンソンはRushのギターテックとして仕事をはじめます。日々の弦楽器のメンテナンスはもちろん、様々な機材の構築や設計、制作も担当していました。Rushのライブはすさまじく、ステージに3人しかいないのにどうしてあれほどの厚い音が出せるのかと良く聞かれたものです。今だから言えますが、まだMIDIが登場するはるか前から、Rushはキーボードやエフェクターのトリガリングによるリモートコントロールを行っていました。そのシステム構築は、テックとしての努力の賜物だったのです。

1996年には、Styxのトミー・ショウのギターテックとしても仕事を始めます。74年の最初のRushのツアー以降、ツアーやレコーディングが無い日にも様々なアーティストと共に仕事をこなしてきました。
ジミー・ジョンソンが関わったアーティストは以下のとおりです。

Damn Yankees
Rush
Tesla
Collective Soul
Peter Frampton
Todd Rundgren
Night Ranger
Tom Cochrane
Metallica
Glass Tiger
The Cars
Shaw/Blades

また、ジミー・ジョンソンはIATSE Motion Picture Worker’s Unionのメンバーとして、様々な映画制作にも関わってきました。
例えば、X-MenやThe Farm、The Ref、Trapped in Paradise、Blues Brothers 2000などです。多くの映画で、ジミー・ジョンソンは特殊効果を担当し、ブルース・ブラザーズの映画ではギターテックも努めました。その時のプレイヤーはエリック・クラプトン、BBキング、ボ・ディドリー、ジェフ・バックスター、ジミー・ヴォーン、スティーブ・クロッパーでした。
また、ジミー・ジョンソンはRolling Stonesのモバイルレコーディングのオーディオクルーとしても参加し、ロンドン、ロイヤルアルバートホールでのエリック・クラプトン14Days(マーク・ノップラーフィル・コリンズ、クリス・スタントンも参加)のセットメイキングを行いました。
ジミー・ジョンソンが関わったアルバムでは、32のプラチナムディスク/ゴールドディスクに加え、2つのアンペックスゴールドリールアワードに輝いたものがあります。

30年以上にわたる世界的プレイヤーとのギター・ベースに関わるキャリアを持つベテランギターテック、ジミー・ジョンソンが開発したGorgomyteは、ジミーがそれ以上の効果を持つものは無いと言い切るほどの自信作です。
Gorgomyteは環境的にも安全で、無毒性のクロスを使うことでフレットを輝かせ、木材を自然な状態に保ちます。Gorgomyteは生物分解性があるので、ご使用の際に手袋を着用する必要もありません。
Gorgomyteをご使用になれば楽器本来のトーンを取り戻し、サステインも回復します。光り輝くフレットは見た目が良いだけでなく、プレイ時のフィーリングも別物です。多くのギタールシアーやテックを驚かせた実力は本物です。ただ拭きとるだけなので、簡単で時間もかかりません。
もうフレットを研磨したり、スチールウールをご使用いただく必要はありません。
Gorgomyteは、ギターやベースだけでなく、バンジョーマンドリン、ヴァイオリン等にもお使いいただけます。


さっそく実践してみましょう。

まずはGorgomyteを切ります。コットンクロスも用意しました。
ここで使うGorgomyteは、昨年の12月に使用したまま、袋を閉じて保管していたものです。ポリッシングクロスが乾いてしまわないか不安な方もおられるでしょうから、この10ヶ月保管したクロスが使えるかどうかも検証します。


このギターをメンテナンスします。弦は外しません。


まずは弦をゆるめます。



そしてGuitar String Barをセット!完全に指板は剥き出し、弦は張りっぱなしです。これなら快適にメンテナンスできます。


さあ、メンテナンス開始です。
ポリッシングクロスは新品の時とかわりなく、ほんのり湿っています。


拭き終わるとこのとおり。あまり汚れていないように見えたギターですが、これだけ汚れが落ちます。


次はコットンクロスの出番。


メンテ終了!10分くらいです。
新品のギターのように美しくなりました。あまり汚れていないように見えても、こうすると歴然と違います。


Guitar String Barを外し、弦をナットの溝に戻します。


チューニングを終えれば完了!簡単なものです。


お得なセットもご用意!是非お試しください!