正しくアコギの練習を!Practice-Right即納可能!


アコースティックギタークラシックギターを正しく練習し、その成果を確実に求めるためには、なによりもギターをプレイする姿勢、フォームが大切です。
Practice Rightは、正しいフォームが自然と身につく、革新的なギターツールです!

クラシックギターは、ボサノヴァやジャズ、ラテンやフラメンコのような楽曲だけでなく、カントリー、ポップスやロックでもその奏法や音色を効果的に用いて、楽曲に新たな一面を吹き込むことができます。
クラシックギターの奏法を会得することは、全てのジャンルのギタリストにとっても有用です。

ギタリストであれば、ギターの奏法に於いてピッキングが何よりも重要であることは言うまでも無いことでしょう。増して、ピックを用いないクラシックギターならなおさらです。フィンガーピッキングを極める上でも、クラシックギターは避けて通れない道です。また、同様にフィンガーピックを多用するベーシストやクラシックギター以外のアコースティックギターエレキギターのフィンガーピッキングにも有効です。

正しくクラシックギターを学ぶために、最も重要な右手を適切な位置に置き、それを維持すること。そのためのフォームを確実に身につけるため、Practice-Rightは開発されました。
クラシックギターの基礎は、右手のフォームとポジションを確実に覚えることから始まります。

クラシックギターの技術が上手く身につかない、最も大きな原因はそのフォームが間違っていることにあります。よくある間違いは、サウンドボードに腕を乗せてしまっていたり、また腕を長く出しすぎ、手首を曲げすぎてしまったり、位置が右や左にずれてしまうというものです。プレイヤーにとって楽な姿勢で弾いているつもりが、それが枷となり練習が進まないことがあります。それどころか、結果的に手首を傷めたりすることもあり得ます。

そこで、Practice-Rightの出番です。これを使うことで、正しい腕の角度を維持しつつ、一般的なミステイクを避けることができます。Practice-Rightにより、腕を軽くアーチさせ、手首を真っ直ぐにして弾く、正しい奏法が身につきます。
Practice-Rightは人間工学に基いて設計され、それぞれの腕や指に合わせて調整することができます。正しいフォームを身につけることで、練習の効果を最大限に発揮できます。


●エルゴノミックデザイン

人間工学に基づいた設計により、Practice-Rightが手首が正しい位置から崩れるのを防止します。


●適切なストロークによるグッドトーン

指と掌、弦が正しいポジションとなることで、自然で美しいトーンとサステインを実現します。

●時間の節約

Practice-Rightにより常に一貫した姿勢でプレイできることにより、上達が早まります。効果的な練習をしっかりと身につけることができるようになります。

●フレキシビリティ

Practice-Rightは、クラシックギターの基本となるTirando(フリーストローク)とApoyando(レストストローク)の両方のプレイに最適です。ストラップには弾性があり、コンフォートな装着感が得られます。

●アジャスタビリティ

Practice-Rightは、様々なプレイヤーの体格やサイズに合わせて調整することができます。また、プレイスタイルの範囲内でのポジション変更にも柔軟に対応することができます。最も楽な姿勢で、かつ正しいフォームでのプレイを見つけることができます。

●特徴
・右利き、左利き両方で使える、クラシックギターの正しいフォームを身につけるための器具
・手首のねじれをなくすため、横向きでの使用も可能
・柔軟な弾性ストラップによる快適な装着感
・子供から大人まで、様々なサイズに調整可能(手首周り11.5〜23cm)

●教材として

Practice-Rightを使用することで、プレイヤーに悪癖を付けさせず、また直すことにつながります。
ビギナーだけでなく、中上級者向けの教室などでも使うことの出来る最適な教材です。講師が実際に使用し、同じ位置、角度で生徒が装着することにより、講師のプレイスタイルを的確に伝授することもできます。
エレキギタープレイヤーがクラシックギターを習う際にも最適で、また数年ぶりに楽器を弾くプレイヤーにとっても基本を思い出す手助けとなります。
また、英才教育としての幼少期からのレッスンにも適切なプレイスタイルを早く身につける助けとなります。


●独学ギタリストにも
Practice-Rightは独学でギターを学ぶプレイヤーが、そのフォームが正しいことを確認したり、間違いを正す上でも有用なツールです。講師がついていなくても、Practice-Rightが正しい姿勢を常に意識させます。

●クラシックギタリストに

最も適切なクラシックギターサウンドとは。最も自然な指の動きとは。最も楽に弦間を移動できるハンドポジションとは。これらの疑問の答えは全て、“腕を上げ、ストレートアライメントを作ること”です。
Practice-Rightは快適に、人間工学に基づいたデザインで指の動きを一切邪魔することなく、正しい姿勢を学び、身に付けることができます。コンパクトで邪魔にならず、簡単に装着でき、自分の腕に合わせた調整も可能です。

●ベースプレイヤーに

人差し指と中指を使った指弾きはベースプレイの基礎です。この時の手首のアーチが崩れてしまうと、いくら練習を重ねても上達が遅れてしまいます。また、悪癖が付いてしまうことにもつながります。
Practice-Rightはベースプレイの基本となる指弾きの正しいフォームを作る上でも効果的です。

●アコースティックギタリストに

Practice-Rightは、ナイロン弦のクラシックギターだけでなく、スチール弦のアコースティックギタープレイヤーにとっても有効です。クラシックギターでもアコースティックギターでも、音を鳴らすための姿勢は同じです。
Practice-Rightは、全てのフィンガースタイルプレイヤーに有効なツールです。

●ギターテクニック
Practice-Rightの有効性を理解していただくため、まずは手と指の動きについてご説明します。

1:ギターのサウンドはどのように作られるのか
クラシックギターアコースティックギターにおいて、どのようにトーンを作っているでしょうか。それは弦の振動によるものです。弦の振動が強ければ、音も強くなります。
弱く弦に触れるだけでは、弱い音しか出せません。特にアコースティックギターにとって、それはポテンシャルを最大限に発揮したとは言えません。トッププレイヤーが“ソフトに弾いた音”がしっかり前へと抜けるのは、この基本を完璧にマスターしているからです。
また、弦を強く振動させようとして持ち上げて叩きつけてしまうと、スナッピーサウンド(弦がメタルフレットを叩くため)が出てしまいます。
つまり、ギターサウンドを最も的確に出すために必要なプレイは、弦を押すようなプレイです。これこそ、クラシックギター/アコースティックギターの音を出す上で最も基本的なプレイスタイルです。どのような個性的なスタイルのプレイも、基本を理解し、身につけているからこそ映えるのです。

2:最も自然な指の動きとは
最も自然な指の動きを知るために、簡単なテスト方法があります。まず、何か近くにあるものを掴んでみてください。すると、指の動きが円運動となるように掌も同時に動いていることが分かります。この動きは誰もが行える簡単な動作です。逆に掌を動かさず、指だけで物を掴もうとすると不自然な動きとなります。
指と掌を同時に動かすことは最も自然で楽な動きであり、それが最大のパワーを生み出し、最も正確な指先の制御を可能とします。常にこの動きを意識してプレイすることで、最も自然なプレイスタイルが身につきます。

3:もっとも快適なハンドポジションとは


最も快適なポジションとは、ただ単に“最も楽なポジション”ではありません。“最も自然な指の動きをするために最も楽なポジション”なのです。
そのポジションとは、手首を軽く上げ、腕から手首、手のラインが左右にねじれすぎないポジションであることです。

●よくある間違い
手首が低すぎる/高すぎる、また手首が左右に曲がりすぎていることがよくある間違いです。

・手首が低すぎる


・手首が高すぎる

・手首が左にねじれている

・手首が右にねじれている

このようなフォームでは、適切に音をだすことができません。プレイ時のフィーリングも悪く、窮屈なプレイとなってしまいます。
これは、手根管を通る腱に余計な力がかかってしまうことにより起こります。手根管とは、手首の裏側にある腱と神経の通路で、ここを前腕屈筋群の腱と正中神経が通ります。
医学的な説明はともかく、この間違ったポジションがギタリストにとってどのような不都合を引き起こすのかを説明します。

なぜ、プレイヤーはサウンドボードに手を置いてしまうのか。これは、安定感が得られるように感じるからです。そして、楽器をより強くホールドしようとしてしまうあまり、手をサウンドボードに置いてギターを抱えようとします。これは結果としてプレイに大きな制約を設けてしまうことになります。余計な力がかかり、コントロールとパワーを失ってしまいます。
また、逆にそれを避けようとするあまり腕を高く上げすぎてしまうことも、結果的に同じことになります。

フォームが崩れると、指の位置が変わり、自然な指の動きができなくなってしまいます。すると演奏そのものが難しくなってしまいます。例えば1弦を弾くと隣の2弦が邪魔になってしまったりします。自然な動きで必要な円運動から実際の動きが離れてしまい、結果的に望みの音量が出せず、焦って力を入れれば弦を引き上げてしまう悪循環へと嵌ってしまいます。
最高のプレイと音を出すために、最適なフォームは必ず必要となるのです。

●Practice-Rightの考え方

Practice-Rightは、ギタリストのStevan Jocvicにより、教材として2011年の夏に作られました。

ある夜の練習中、なんとか自分の手の形をコピーし、学生たちに教えられないものかと思いました。自分の手の形を見ながら必要なツールの形をイメージし、次の朝には早速プロトタイプの製作にとりかかったのです。
数十年間、ギターの姿勢に関する様々な器具が発明されてきたが、腕の形だけに特化したものはなかったように思います。Practice-Rightが次の世代のギタリストに役立つものであることを願っています。
──Stevan Jocvic


●プロギタリストによる感想


新しくギターを始める方、特に若い方や子どもたちにとって、手首をリラックスさせたまま適切なポジションを取ることは難しいものです。Practice-Rightを使えば、そんな至難の業も楽に行えることでしょう。ブラボー!
──Alice Artzt (Princeton, USA)
“America’s best player” - Guitar International Magazine


Practice-Rightのアイディアを聞き、とても素晴らしいと思いました。手首を正しい位置で維持することはとても重要です。Practice-Rightがその重要さを伝えるための偉大な教材となるのは間違いありません。Practice-Rightは素晴らしい技術革新で、今後ギタリストにとって必要不可欠なものとなるでしょう。」
──Ana Vidovic (Croatia)
Classical Guitar Artist
World Renowned Virtuoso and Competition Winner

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