60sヴィンテージValcoアンプのトレモロ!Catalinbread Valcoderが入荷します!


カタリンブレッドの新作が間もなく入荷!


Catalinbread(カタリンブレッド)アメリカ、オレゴン州ポートランドで様々なエフェクターを製作しています。
Catalinbreadでは、様々なヴィンテージ機材、そして数々のアーティストの「音」そのものを研究し、そこにどんな機材が使われ、どんなプレイやセッティングだったのかを徹底的に分析しています。
その過程を経て作られるCatalinbreadのエフェクトペダルを使うと、最良の状態を保った伝説の機材が足下に甦ったかのような音色を作ります。
さぁ、次はあなたが次の伝説を作り上げる番です。


60年代中期のValcoアンプのガレージトレモロを再現

1960年代、シカゴのValcoカンパニーは、自社Valcoブランドに加え、かつてのスプロやナショナル、グレッチ等、いくつかのブランドのアンプを制作していました。
それらのアンプの多くはローパワーの小型チューブアンプで、特にアンプをプッシュした時のサウンドが素晴らしいことで知られています。そして、Valcoの制作したアンプの多くにはユニークなチューブドライブトレモロが搭載されていました。
そのトレモロサウンドはまるで催眠術のようなゆらめきがあり、ハードなチョッピートレモロを作ることもできました。
そしてアンプの素晴らしい歪みと組み合わせることで、感動的なパーカッシブ、リズミックパルスを作ることができます。

Catalinbread Valcoderは、Valcoを始めとするチューブアンプのチューブトレモロを再設計したトレモロエフェクトです。InputとOutputコントロールを独立させ、クリーントレモロサウンドから、トレモロ回路で真空管が飽和した独特の音色も再現することが出来ます。

Valcoderは、60年代のValcoチューブトレモロ回路からインスパイアを受けて制作した、ディスクリート・アナログLFO回路を搭載しています。DepthとRateノブを低く設定すれば、特に、フロントピックアップで複雑なコードのプレイングに最適な、スムースで分離感の強いトレモロサウンドが得られます。
そしてDepth、Rateノブを高く設定すれば、ハードなリズミックチョップトレモロとなり、歪みが加わった緊張感と勢いのあるトレモロサウンドが得られます。

Valcoderは、ダイナミックでレスポンスの高いJFETベースのオーディオパスを備え、底にヴィンテージチューブアンプスタイルの軽いコンプレッションが加わります。
Inputノブを高く設定することで回路のフロントステージの出力が上がり、コンプレッションがより強くなります。そしてOutputノブで、ユニティゲインやブーストの設定が可能です。

Valcoderは、さらにヴィンテージサウンドのフレーバーを持つブースターとして使うこともできます。
Depthノブを最小に設定し、InputとOutputを最大にすることで、暖かく、ザラッとした軽い歪みが加わる、+10dB程度のブースターとなります。Outputを調整することで音量も自在に設定できます。
音色にヴィンテージサウンドの雰囲気を加え、音を前に出すようなパンチを付加したい時、常時ONのブースター/プリアンプのようにお使いいただくこともできます。



●コントロール
DEPT:トレモロのかかりの深さを調整します。最小設定ではブースターになります。
SPEED:トレモロの揺れる速さを調整します。
INPUT:インプットステージへのシグナルレベルを調整します。高く設定するとコンプレッションが上がり、歪みを加える事もできます。
OUTPUT:出力音量を調整します。


Catalinbread ValcoderはスタンダードなセンターマイナスDC9V〜18Vアダプターで駆動します。9Vの電圧ではソフトなピックアタックと強いコンプレッションのサウンドとなり、18Vの電圧ではアウトプットレベルが上がり、少しクリーンでコンプレッションが軽い音色となります。トレモロエフェクトは、18Vの方がより強い効果となります。電池はお使いになれません。

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