Toptone DriveGate DG-2レビュー!


世界中のデヴィッド・ギルモアファンにとっておなじみの、世界一のギルモア機材サイトGILMOURISH.COMにて、Toptone DG-2のレビューが掲載されました。
大変分かりやすく、また一緒に掲載されていた動画も非常に素晴らしいものでしたので、こちらでもご紹介します!

Toptone DG-2はPete Cornishの独創的なペダル「G2」をベースとしてつくられています。
Pete Cornish G2はBig Muffの回路設計を元に制作されていますが、シリコントランジスタとゲルマニウムダイオードのコンビネーションにより、通常のBig Muffよりもゲルマニウムファズペダルに近い、暖かみがり、スムーズなキャラクターを持つ音色が特徴です。
個人的にG2は、最初期のRAT(LM308モデル)に近い音色だと思います。
意外だと思われるかも知れませんが、RATはゲインアップモディファイが施された古いゲルマニウムファズフェイスを発展させたものなので、不思議ではありません。
Toptone DG-2はBig Muffと比べるとローエンドがすっきりとしていて、ミッドレンジはより飽和感のある密度の高い音色が特徴です。

Toptone DG-2とPete Cornish G2を並べて比較する機会に巡り会いました。そして得られた「評決」は、少し驚くべきものでした。
まず、この2台の音がどれほど似ているのかについてですが、これは本当に違いが分からないレベルです。
Pete Cornishにはバッファがあるので、ほんの少しブライトで、ほんの少しだけ明瞭な音色となる程度です。両者とも、私がRATで求め続けてきた豊かなプレゼンスを実現しています。
G2とDG-2の最も大きな違いは、DG-2の方が少しノイズが多いです。大きな差ではありませんが、気付くプレイヤーは多いでしょう。これはもしかすると、DG-2はG2よりも高いゲインに対応していることに起因するのかもしれません。
そして、私個人的にはG2よりもDG-2の方が好みだったことを言わなければなりません。ほとんど差はありませんが、単純に私のセットアップにはDG-2の方が音が良かったということです。
クラシックRATとJCM800を組み合わせが大好きな私にとって、DG-2はRoyal Beaver(訳注:BYOCの姉妹ブランドによる多機能MUFF系ファズペダル)とならんでメインリードペダルになりました。

実際にG2とDG-2を比較したレビューは珍しいです。分かりやすくい、素晴らしいレビューですね。
Toptoneによる比較動画は↓のとおりです。

Toptone DG-2はただいま即納可能です!