MAD PROFESSOR MRDとFGCのPCBバージョン 発売決定!


MAD PROFESSORのハイクオリティなサウンドをお手頃価格で実現するNewシリーズ最新モデルの発売が決定しました!
Mighty Red Distortion(MRD)とForest Green Compressor(FGC)です。
ただいま先行予約受付中!発送予定は11月18日です。
今なら先行予約限定10%OFFセールも開催中!
先にサンプルモデルが届き、さっそくチェックを行いました。まずはMRDから。

どっちがニューバージョンか分かりますでしょうか?
お持ちの方は分かるかと思いますが、左がニューバージョンです。右がこれまでも発売されていたハンドワイアードバージョン。
赤という色のせいもありますが、これまでのニューバージョンの中で一番、オリジナルに近い外観です。
音を出してみると、それほど違いはありませんでした。
最も大きな違いは、ニューバージョンの方が大きな音量が出ることです。Volumeノブで絞ることはできます。
ゲインやPresenceコントロールの違いもほとんどありませんでした。

続いてFGCを。

こちらは一目瞭然ですね。オリジナルバージョンは塗装も手作業なので、色合いに違いが出ることがあります。この写真のモデルは若干青みがかったグリーンでした。(露光の関係でかなり青くなっていますが、もう少し緑です。)
そして、もっと分かるのがスイッチとノブの配置の違いです。COMPノブとモードを変更するスイッチの位置が入れ替わり、さらにスイッチ自体がノブタイプのロータリースイッチに変更されました。
これは、ステージでフットスイッチを踏む際、誤ってモードを変えてしまわないようにする配慮ですね。
音は、こちらも基本的なコンプの特性に違いはありません。並べて弾くと確かに音の違いを感じることができますが、並べてその場で比較しないと分からないくらいの違いとも言えます。
また、TONEコントロールの効きが、ニューバージョンの方が圧倒的に広く設定されています。オリジナルバージョンのTONEは、ニューバージョンのTONEノブが9時〜12時あたりの幅となっています。
幅広いニーズに対応したニューバージョンと、より深く細かい設定ができるオリジナルバージョン、どちらがお好みかはプレイヤーによって変わってきそうですね。

MAD PROFESSORのニューバージョンは、単なる廉価版と思われるかもしれませんが、そうではありません。
価格帯を考えれば圧倒的なクオリティを発揮しているだけでなく、オリジナルバージョンとは少し違った個性もあります。
どちらを選ぶかはご自分の判断で!まもなく発売です!