Chamaeleo Tail Loopの使い方!セパレートループとは

あけましておめでとうございます!
今年もたくさんのエフェクターをご紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします!


年末に引き続きOne Control初のプログラマブルスイッチャー、Chamaeleo Tail Loopの使い方解説特集、第3回はセパレートループについてのご説明です。

これは、Chamaeleo Tail Loopの一部分です。何かお気づきになることはないでしょうか?

端子の部分をよく見ていただけると分かると思います。Loop3とLoop4を比べていただくと、Loop3は「Send3」「Return3」の2つの端子で構成されているのに対して、Loop4には「IN4」「Send4」「Return4」「OUT4」と、4つも端子があり、またLoop3
とLoop4の間にはOUT端子があります。
これは、Chamaeleo Tail Loopの構造によるものです。Chamaeleo Tail Loopは、1〜3までのLoopが直列につながったスイッチャーと、独立したLoop4の1Loopスイッチャーを組み合わせた形となっていて、実質2台のスイッチャーとしてご使用いただけるようになっています。

なぜこのような形になっているのか、というと、セパレートループを組み合わせることで、使い方が大きく広がるからです。
例えば、このスイッチャーで制御しないエフェクターをボード内に入れたいという場合、セパレートループがなければ、Chamaeleo Tail Loopの前か後に接続するしか方法はありません。ですが、Loop4がセパレートループとなっているため、Loop3とLoop4の間に別のエフェクターを接続して、スイッチャーで制御しないエフェクターとして使用することができます。
また、アンプのエフェクトループ内のエフェクターとアンプの前につなぐエフェクターを分けることも可能ですし、別系統の、例えばバンド内の別メンバーのペダルを同時に制御する、といったことも可能です。

さらに、Loop4をセパレートループにしたことで、1〜3をエフェクトループとして、Loop4をアンプのチャンネル切替等に使えるスイッチとして、アンプのチャンネルも含めたプログラミングも可能となりました。

ただ、良いことばかりではありません。Chamaeleo Tail Loopを単純な4Loopスイッチャーとして使用する場合は、Loop3の隣にあるOUTと、IN4端子をパッチケーブルで接続していただく必要があります。
そのため、単純な直列型スイッチャーと比べると、1本だけパッチケーブルを多く用意していただかなければなりませんが、それでも利点の方が圧倒的に多いと判断し、このLoop4をセパレートループという形にしました。

3回に分けて行ってきたChamaeleo Tail Loopの使い方、次回は総集編として実際に接続する際の例をいくつか挙げてみようと思います。

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