話題のコンパクト・多機能・プログラムスイッチャー、Moen GEC8JR!

大変な反響をいただいております、多機能コンパクトなプログラマブルスイッチャー、Moen GEC8JR
実際のサイズ感や簡単な使い方をご案内します!



GEC8JRは、7ループとセパレートループを1つ、リモートスイッチを2つをまとめた、非常に多彩な機能のプログラマブルスイッチャーです。
・480(L) x 60(W) x 52(H) mmのコンパクトサイズ
・プログラムを即座に呼び出し可能
・リレートゥルーバイパスデザイン
・7つのシリーズループと1つのセパレートループを搭載
・ラッチタイプのリモートスイッチを2つ搭載
・セパレートループを3つ目のリモートスイッチとして使用可能
・スイッチング時のポップノイズを抑える、ポップ・キャンセレレーション・サーキット搭載
・TUNERスイッチで、即座にミュート可能
・4プリセット×6バンクの最大24種類のプリセットに対応
・スタンダードなセンターマイナス9VDCアダプタに対応(EPA-2000推奨)
・フットスイッチ間隔はスイッチングミスを防止する、余裕の70mm設計


Moenの他のプログラマブルスイッチャー、GEC9やGEC438と比べても、この小ささがよく分かります。幅は一番広いですが、奥行きのサイズが驚異的に小さいため、ボードで場所を取りません。


GEC8JRは、各ループとフットスイッチの状況をこの部分のインジケーターにまとめて表示します。



例えば、バンク1のプログラムAを読み込むと、このようになります。ディスプレイには1(バンク番号)が、ABCDのフットスイッチ部には選択中のプログラムのLEDが点灯し、そのときの各ループの状況(この場合はLoop4とFS1がON)を表示します。



バンクの切替は、右端のフットスイッチを使います。押すごとにバンクが1→2→3→4→5→6→1→2・・・と変わっていきます。
また、このスイッチを2秒以上長押しすることで、プログラムの設定を行えるようになります。


このように、ディスプレイにPの文字が表示されると、プログラムを行うProgramモードとなります。
また、このとき、各ループはフットスイッチを使って個別にON/OFFすることができますので、ダイレクトモードとしても使うことができます。このプログラムは元々Loop4がONになっていましたが、プログラムモード中にフットスイッチAとDを踏めば、写真のようにLoop1のみがONになります。このとき、単にインジケーターが変わるだけでなく、実際にループもその都度ON/OFFされています。


さらにフットスイッチBを押せば、Loop1と3がONになります。


ループを操作するフットスイッチは4つしかありませんが、プログラムモード中に右端のBANKスイッチを短く押すことで、ループを操作するフットスイッチを、Loop1〜4と5〜8で切り替えることが出来ます。この写真のように、ディスプレイのPが緑色になっていれば、Loop5〜8を操作することができます。


また、Programモード中はディスプレイのPの色に関わらず、左のTスイッチを押すことで、FS1とFS2のフットスイッチを切り替えることができます。FS1/FS2がそれぞれ、OFF/OFF→ON/OFF→OFF/ON→ON/ON→OFF/OFF→ON/OFF・・・と変わっていきます。


そして、改めてBankスイッチを2秒以上長押しすることで、そのときの設定をそのまま、Programモードに入る際に選択していたプリセットに保存することができます。
プリセットの作成と保存、全てのプロセスはフットスイッチだけで行えます。


実際にボードに並べてみました。パッチケーブルは繋がっていませんが、Pedaltrain 2を使えばこのようなボードを組んで、それぞれのエフェクトのON/OFFを簡単に操作できます。セパレートループを使えば、ディレイをアンプのエフェクトループに入れて使うこともできますし、FS1とFS2を使ってアンプのチャンネル切替などを行うこともできます。

とても便利なプログラマブルスイッチャーです。全てのループはリレータイプのトゥルーバイパスで、本体にバッファは入っていませんので、BJF Bufferなど、お好みのバッファをお使いいただくこともできます。

今なら、BJF Bufferが付いたお得なセットもございます!
入荷後即売り切れとなってしまい、申し訳ございませんが、次回入荷分をただいまご予約受付中