日本限定!日本製コンポーネンツで制作するN-Fuzz復活!


Black Catより、日本限定でN-Fuzzが復活します!


1993年、テキサスでフレッド・ボンテ氏によって設立されたBlack Catは、ハンドビルトのエフェクターがまだ少なかった時代に、先駆者としてエフェクターに対するプレイヤーの認識を一変させ、エフェクターの可能性を大きく広げました。
しかし2007年、フレッド氏が大手カスタムメーカーに移籍することになり、残念ながらBlack Catは一旦そのブランドに幕を閉じ、同時にBlack Catエフェクターは入手困難な状況になってしまいます。

そして2009年、全米有数のギターエフェクトのエキスパート、トム・ヒュージ氏の手により、Black Catが復活しました。
初代Black Catが残したサウンドデザインを継承しながら、基板やコンポーネンツを見直すことでより進化させ、また外観デザインが一新されています。
しかしながら、配線や組み込みをアメリカにて手作業で行うという製作手法は一切変わっていません。
新生Black Catによって、伝説は甦り、そして大きく前進したのです。


Black Cat N-Fuzzは、1993年、テキサスでBlack Catを創立したフレッド・ボンテ氏の設計した、限定モデルを新たに制作したファズペダルです。
オリジナルN-Fuzzは2001年から2003年にかけ、アジア市場のみで販売されたモデルです。ファズフェイスをベースとした回路で、HighとLowアウトプット切替えが付いていました。

オリジナルN-Fuzzが製作されてから10年以上が経過し、今改めて当時のプロダクトを見なおしてみると、改善の余地が見つかりました。
例えば、オリジナルモデルにあったトグルスイッチはトランジスタのバイアスポイントを2種類から選択できるものでしたが、新たに生まれ変わったN-Fuzzは、これをコントロールポットとし、連続的にバイアスを可変できるようになりました。これにより、N-Fuzzは多くの音の可能性を手に入れることができました。

N-Fuzzのトランジスタは、様々なタイプの物を組み合わせてテストを行い、完全なコンビネーションを選び抜きました。その結果、Toshiba 2SC1815とPanasonic 2SC1384を組み合わせ、新しくなったBiasコントロールを組み合わせることで最も幅広く様々なファズサウンドが得られることを発見しました。

“N-Fuzz”という名前が、かつてどういう意味を持って作られたのか、今となっては分かりません。“N”の文字は、もしかすると“N-Channel”を意味し、使用しているトランジスタを表していたのかもしれません。
生まれ変わったN-Fuzzはかつてのモデル同様“N-Channel”(NPN)トランジスタを採用しています。
新しいN-Fuzzは、日本限定モデルですので“Nippon”の頭文字の意味も込めています。そして、前述のToshibaやPanasonid(Matsushita)トランジスタを含め、内部の全てのエレクトリックコンポーネンツは日本製のものを使用しています。だからこそ、“Nippon Fuzz"なのです。

このN-Fuzzは、日本製コンポーネンツの作る独特な個性が全面に押し出されたファズサウンドです。ファズフェイスと聞いて思い浮かぶ、聞き飽きたようなファズサウンドだけではありません。スタンダードなファズフェイスサウンドから、さらに太く重く、棘の立った攻撃的なファズサウンドを作ります。Volumeはラウドに設定出来、Biasコントロールでブチブチのベルクロファズからスムースで太いファズまでをコントロールできます。
そして、多くのファズフェイスペダルを超えるハイレスポンスで、ギターのヴォリュームを落とせば即座にクリーントーンに変えることができます。一言でクリーントーンと言っても、バイパストーンとは全く違う、倍音成分が溢れるようなトーンから、バイアスの設定によってはクリーンなのにブチブチと途切れるような感覚の残るトーンまで、いろいろなクリーントーンを作ることができます。

●特徴
・全てのエレクトリックコンポーネンツ(抵抗、コンデンサトランジスタ)に日本製を採用
・ワイドレンジなバイアスコントロールで、様々なトーンと風味のファズを実現
・高い耐久性と美しさを兼ね備えた“ホログラフィックスパークル”フィニッシュ
・2.1mm BOSSスタイルのDC Inputを搭載(センターマイナス、ネガティブグラウンド)
・3PDTトゥルーバイパススイッチ/スイッチクラフトジャック
・2.1mm BOSSスタイルのDC Inputを搭載
・手作業による組み込み
・Made in USA
※内部基板はOD-Fuzzと共通のものを使用しています。

●操作方法
まず、Biasコントロールを12時に設定します。最もトラディショナルで、一般的なファズフェイスに最も近いファズサウンドが得られます。Biasを反時計回りに回せば音量が下がり、時計回りに回せば音量も上がります。そのため、まずBiasで基本の歪み方を設定してからVolumeで音量を合わせると、ほしい音が作りやすくなります。Volumeコントロールはラウドな設定までカバーするように設計しています。Biasノブを左方向に回しきり、ゲートを強くした設定でも原音より大きな出力が得られます。

N-FuzzのFuzzコントロールも、多彩なファズサウンドをカバーするために重要な役割を果たします。
多くのファズフェイスタイプのペダルは、Fuzzノブは最大から少し下げた程度に固定するのが良いと言われます。Fuzzノブを固定して、あとはギターのVolumeコントロールで音を調整する、ファズフェイスならではのそのスタイルはN-Fuzzでも健在です。フルアップから1/4ほど下げたセッティング(3時位置を超えた辺り)で、特にダイナミックかつ繊細な美しいトーンを体験できます。

ただいまご予約受付中
試奏サービスも承ります!
Amazonでも出品中